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2019年09月21日07:00

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添加物が記されているもの

添加物の表示で重要なことは、添加物はすべて原則として物質名を表示することになっていることです。物質名とは、添加物の具体的な名称です。例えば「ビタミンC」「スクラロース」というものが物質名です。

こうした表示によって、具体的にどんな添加物が使われているのかわかるわけです。一方「粘着剤」や「香料」「甘味料」というのは、何の物質が使われているのかはわかりません。粘着剤は、食品に粘性を持たせる目的で添加されるものです。

したがって、「粘着剤」という表示は、粘着剤として、アルギン酸エステルを使っていると思われます。また、「甘味料」は、甘味料としてスクラロースを使っていることでしょう。このように義務づけられている添加物は、次の用途に使われるものです。

甘味料、甘味をつける。着色料、着色する。保存料、保存性を高める。漂白剤、漂白する。発色剤、黒ずみを防いで、色を鮮やかに保つ。湖料、トロミや粘性をもたせたり、ゼリー状に固める。酸化防止剤、酸化を防止する。防カビ剤、カビの発生を防ぐ。

なお、着色料の場合、添加物に「色」の文字がある場合、何の石油類か記さなくてよいことになっています。例えば「カラメル色素」は、「色素」の文字があるので、細かく記されていません。着色料と書かなくても、使用目的がわかるからです。

重要なことですが、添加物は、毒性の強いものが多いのです。ただし、酸化防止剤のビタミンEやビタミンC、着色料のカロチンなどのように毒性がほとんどないものもありますのでよく見て購入することをお勧めいたします。

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