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2019年09月16日20:46

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奥久慈清流ライン水郡線で、行くぜ、東北!

8月13日、旅行2日目、JR東日本の未乗路線最長の
水郡線に挑戦。

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水戸駅1番線のE130系郡山行きで出発。
後ろは常陸大子止まりですが。

水戸発7時28分、常磐線と別れ、水戸城の二の丸と
三の丸の間を切り通しで抜けて、那珂川を渡ります。


那珂川を渡ると、田園地帯に入り、最初の常陸青柳駅に
到着。

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水戸行きと交換。
かなりのお客が乗っていました。

次の常陸津田までは、田園地帯。
常陸津田を過ぎると、緩やかな上り勾配。
坂を上り切ると、畑が広がり、やがて後台駅に到着。

次の下菅谷でも行き違い。
このあたりでは、駅の近くに新興住宅が見えてきて、
水戸への通勤圏であることがうかがえます。

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太田支線が分岐する上菅谷駅。

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水戸行き待ち合わせのため5分停車。
僕が乗っている下り列車も座席がほとんど埋まっていますが、
水戸行き上り列車もかなり乗っています。
水戸都市圏の鉄道として、機能していることを実感。

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上菅谷を発車すると、再び田園地帯に入ります。
E130系は軽快に飛ばします。

常陸大宮で平野部は終わり、山並みが近づいてきます。

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玉川村駅。このあたりから、久慈川沿いの渓谷を走るように
なります。

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清流久慈川。確かに山間ですが、周囲の山並みは険しさがなく
穏やかです。
水郡線はトンネルもほとんどありません。
ひたちなか海浜鉄道や常磐線にも言えますが、茨城県の鉄道乗って
感じるのは、本当に勾配やトンネルがないということですね。
栃木県の日光線や東武鬼怒川線もトンネルが少ないと感じましたが、
水郡線筆頭に、茨城県の鉄道は本当に平坦。
常陸大宮で半数の客が下車。

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山方宿駅。

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上小川駅。ログハウス風の駅舎が多いのは山間の路線らしいです。

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温泉と滝で有名な袋田駅。昔は交換可能でした。

久慈川をさかのぼると、盆地が開けて、街並みが見えて、8時50分、久慈川
上流の中心、常陸大子に到着します。
大半の乗客がここで下車。

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ここで後ろの車両は切り離し。後ろの編成を切り離します。
郡山方面からの交換待ちも合わせ、14分停車。
その時間を活かして、駅前散歩。

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常陸大子駅。ここも木造の洒落た駅舎でした。
駅前はまとまった市街地です。
デイリーヤマザキが併設されていて、運転士さんが軽食を買っていきました。

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味のある改札口。Suica読み取り用リーダーが設置されていました。
水郡線は、上菅谷・常陸太田・常陸大宮・常陸大子のみ利用可能となってます。

常陸大子からはワンマン運転となります。
下野宮で、県境を越えて福島県に。
いよいよ東北です。
人家は減ってきましたが、地形は常陸大子以南と変わらず穏やかです。

矢祭町の中心、東館駅付近から、再び盆地が広がり、黄金色の
田園地帯を抜けます。

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穏やかな里山、そして実りが近い、夏空の元の黄金色の田んぼ。
ローカル列車で楽しむのは、まさに至福の時です。

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九州弁みたいな中豊(なかとよ)駅。

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花火が有名な磐城浅川駅。このあたりで、久慈川と阿武隈川の
分水嶺を越えます。
とはいえ、いつ越えたかわからないぐらい平坦です。
水郡線沿線は、本当に勾配が少なく、このルートが水戸から福島県中通り
方面への街道として江戸時代から整備されたのも、もっともかなと感じさ
せましたね。

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城下町の磐城石川駅で、常陸大子以北で唯一の列車交換。
このあたりから、郡山都市圏に入るのか、乗客が乗ってきました。

磐城石川からも田園地帯を進み、谷田川で郡山盆地に出て、
10時50分、終点郡山着。

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水郡線、3時間20分、濃い鉄分補給の旅でした。
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