昨日は八ヶ岳ジャズフェスティバルに出掛けて来ました。
最後のラストセッション。出演メンバーが自由に入り乱れての演奏です。
これは貴重な山崎千裕さん所有のハモンドオルガンの中身です。1960年製で当時からの内蔵アンプとスピーカーで維持されているだけに、深みのある音色でした。
ジャズを聞き出したころからの向井滋春さん、古野光昭さんなど30年来の知古から、MAYAちゃん&松尾明カルテットまで素晴らしい演奏が繰り広げられました。
MAYA&松尾明カルテット
向井信子さんのクラシック声楽もマスターされた上でのジャズでしょうか。声量溢れる上手なスキャット。
音響Mayerのパワードスピーカーならではの近くで聴いても煩くないとは一緒に行ったオーディオ友人ともども。
そうして注目はMAYAちゃんのオリジナルマイク&ケーブル。
マイクそのものと、アンプとの接続部分をご覧になればアコースティックリヴァイブ社のものであることがわかります。
アンプ接続部分には、市販されていないハーモネーター?自分よりオーディオケーブルに詳しい女子オーディオ倶楽部会長のMAYAちゃんが解説いただいたのですが、よく理解できず
しかし、音質からはその効果効能は他の女性ボーカルとの対比でもよくわかりました。
MAYAちゃんの声の抜けがよくて、ちょっとハスキーなMAYAちゃんの声質が引き立っていました。中高音が明らかに違います。
発音もナチュラル。
MAYAちゃんのニューアルバム、しろいくろ。
帰りの車内でも、音楽室でも聴きましたら、これまでの寺島レーベルのころよりナチュラルで音質がいいです。
MAYAちゃんによると、レコーディングではアコリバグッズを多用されて、とりわけケーブルはabsolute-FMシリーズを何本も用いて、トータルのケーブル代は1千万円を超えたそうです。
なるほど!これが効いているのですね。
内容もこれまでのジャズ中心路線から、オリジナル、書き下ろし楽曲のポップス色も強くされた好アルバム。
元ドラマーの立場からも、松尾明さんのドイツSONAR社のドラムの音色も正確に克明に記録できていますので、是非ともオススメしたいアルバムです。
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