夏の甲子園も、6日目になり、昨日から2回戦が始まっています。
作新学院は、今日の第一試合で、福岡県の筑陽学園と対戦しました。
1回表、作新学院はノーアウト満塁のチャンスになりましたが、
1点きり挙げられず、チョッと不安な感じがしました。
3回に1点挙げた後、その裏に1点取られ、
6回に更に1点を挙げて2点リードで9回裏を迎えました。
あっさり2アウトになって、これで勝ったかと思いましたが、
2点取られて同点になり、延長戦になりました。
何が起こるか分からないものです。
劇的に追いつかれて、ダメかと思ったのですが、
10回表、先頭打者が出塁し、そのまま2盗し、
打者が三振でアウトになった際に、3盗しました。
ここから2点を挙げて、5対3で勝つ事が出来ました。
作新学院は、相変わらず、バントを使わず、機動力を多用する戦法でした。
今日の試合では、盗塁が2回アウトになりましたが、
それでも盗塁を繰り返し、それが勝利に繋がったような感じです。
作新学院は、2016年に全国優勝して以来、
一昨年は盛岡大付属に、昨年は優勝した大阪桐蔭にそれぞれ一回戦で負けていますので、
3年ぶりの初戦突破でした。
次は、10日目の15日に岡山学芸館との対戦になります。
一昨夜泊まって行った長男の後輩は、岡山県の出身でした。
昨日、岡山学芸館は、広島商業と対戦しました。
その後輩は、どうして隣県同士の試合を
甲子園でやらなくてはならないのかと言っていました。
1978年の第60回大会から、初戦の抽選の時に、
東日本ブロックと西日本ブロックに分けて、近隣県同士の対戦を避けていましたが、
ブロック境界上の地域の代表の対戦が続いた事から、
2006年の第88回限りで、この方式は廃止されたようです。
この岡山学芸館対広島商業の試合、僕はテレビで観ましたが、
守備がしっかりして手堅く攻撃を行う、
いかにも高校野球と感じられる好ゲームだったと思いました。
手堅く攻める高校と、バントをほとんど使用しない作新学院との対戦、
どうなるでしょうか?
15日は、台風10号が西日本に近づくようです。
無事に試合が出来るのかどうかも気になります。
明日は、所用により日記などは休ませて頂きます。
お含みおき下さい。
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