爆誕？？

「睡眠用うどん」には、何の恨みもありませんが、「爆誕」という言葉にひっかりを覚え一言。

意味は、爆発的に誕生すること。「誕生」とはいうものの、誕生そのものにインパクトがあるという意味なので人間を含む実在の生き物の生誕に使うことは基本的にない。

という事のようです。
フムフムと思わなくもないのですが、

爆発の「爆」にはいくつかの意味があり、


１ 大きな音を出して四方に飛び散る。はじける。はぜる。「爆撃・爆弾・爆竹・爆破・爆発・爆裂／起爆・自爆・誘爆」
２ はじけるように激しいさま。「爆笑」
３ 「爆弾」「爆撃」の略。「空爆・原爆・水爆・被爆・猛爆」

また、誕生の「誕」には、2つの意味があり、

1.子をうむ。うまれる。 「誕生・誕辰(たんしん)・降誕・生誕・聖誕祭」
2.でたらめを言う。でたらめ。また、でたらめを言ってあざむく。 「虚誕・妄誕・荒誕」

との事。

人間を含む実在の生き物の生誕に使う事は基本的には無い。

と言っているので、ん？？？となってしまいます。

爆発的なでたらめ。或いは、爆発的なでたらめを言ってあざむく。

という意味でもおかしくは無いのでは？とｗ

更に言うのであれば、

爆誕とは、弾けるように激しく、でたらめを言い人を欺く。こと。

と言えてしまうのかと。
何でも言葉を作り挙句略するのも良いのですが、基本的には、造語の世界は、友人・知人な等の手の届く範囲の人達の間だけなんですよね。
今は、ネットの普及により、友人知人と思わしき方々が無数に展開しているわけですが、それでも、その輪に入っていない人の方が遥かに多いわけです。
良識のあるメディアは、本来流行り言葉などは使わなかったんですよ。

一つは、意味の取り違えが生じやすい、二つ目は、軽薄だから。

ですが、昨今言葉は変わっていくものと嘯き、それを公然と使う方々が少なくないようです。
せめて、文章で食べている方々には、正しい日本語を使っていただきたいものです。

まぁ、嘘のような布団なわけですから、爆誕もあながち間違ってはいないと思いますし、むしろ、爆発的誕生よりも、弾けるように激しく、でたらめを言い人を欺く。の方が、意味合い的には正しいようにも思えますｗｗ




■「布団じゃなくて、うどんでいい」　まさかの「睡眠用うどん」爆誕　掛けうどんモードからスマホモードまで
(BIGLOBEニュース - 08月08日 12:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5740473

うどんの形状をした布団「睡眠用うどん」が、人気のヘッドスパ「悟空のきもち」から8月20日に発売される。


「睡眠用うどん」は、8本のタテ“麺”とそれを繋げる2本のヨコ“麺”で構成する布団。まるで、ざるの上に盛られたうどんのような見た目は、四角いものという布団の常識を覆すものとなっている。「悟空のきもち」によると、新たな布団を開発する上で、睡眠の多様性と自由、清潔さ、デザイン性などを追求した結果、「布団じゃなくて、うどんでいい。」という結論に至ったという。


機能面では、麺と麺の間に隙間があるため、寝た状態でいつでも快適な寝姿勢を作ることが可能。掛け布団のようにシンプルに使う「掛けうどんモード」はもちろん、足で麺を挟む「足まくらモード」、タテヨコの麺から顔を出す「寝たままスマホモード」といった使い方ができる。また、暑いと感じたら麺を広げ、寒いときは麺を閉じることで布団をかぶったまま温度調整も可能となっている。


清潔さでは、従来のふとんは丸洗いに大型洗濯機が必要だったが、「睡眠用うどん」は麺を取り外して分解できるため手軽に洗うことができるという。また、高級寝具のノウハウが集まる伊勢丹新宿店の意見を参考に快適性を追求。麺は、クリーミーなホイップ感のある肌触りにこだわったもちもち仕様に仕上げている。



■「睡眠用うどん」は、枕アタッチメント、春夏用レース、乱れ防止用帯の付属で税別1万6800円。発売は8月20日だが8日時点ですでに初回生産分は完売。現在は到着まで1ヶ月待ちとなっている。


■睡眠用うどん／悟空のきもち公式サイト

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