埼玉大学の細淵教授は
>特別支援学校への抵抗感が薄れ、軽度の知的障害児童の入学が増えているとみられる
と解釈していますが、本当に本人や保護者が希望して入学しているか、
その実態を調査する必要があると感じます。
今から40年前、同じ事がありました。
1979年当時「養護学校」と言っていた知的障害児の学校、
障礙者も義務教育を受ける「義務」が1979年に制度化されました。
それまでは障礙者は「就学免除願」という制度があって、
事実上、「(親の)義務」が免除されていました。
「義務」になって、どのようなことが起きたかというと、
ここで話題になっている「軽度の知的障害児」が、
「養護学校へ行くことが義務」と解釈され、普通校に通えないという事例が多発しました。
当時の「車椅子の参議院議員」八代英太氏が、国会で問題にして、
「9年間の教育を受けることが義務であって、養護学校に行くのが義務ではない」
との発言を当時の文部大臣から引き出し、
各自治体に通知を出したということです。
現在「学テ」が復活して、学校間の「競争」も復活しました。
大阪では「学テ」の成績で教員の評価をしようという動きもあります。
そこで「軽度の知的障害児」を特別支援学校に「入れさせて」ないか、
再び調査する必要があると感じます。
特別支援学校の生徒急増、埼玉
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5729228
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