今日は七夕さま。そして、特撮の神様、円谷英二監督の誕生日である。
しかし、今日は雨が降っていて、夜には強くなっている。
残念ながら彦星と織姫は会うことができないようである。
そして、今日は昼にシアターPOOで行われる久保新二さんのイベントに行く。
イベントの内容は、久保さんがデビュー間もない頃に出演した向井寛監督の『淫紋』が上映された。
若い頃の久保さんが観られるというのも貴重だが、ピンク映画の黎明期の頃の映画という点でも貴重であった。
観ていて思ったのはメロドラマとしてしっかりと作られていたというのに意外さを感じ、なぜなら、ピンク映画は初期の頃から、裸で楽しんでくださいという印象を持っていたからである。
また、今のと較べてカラミが大人しいということであった。今のピンク映画の感覚でいたら、成人映画でなくても上映できるだろうである。
そんな、貴重な発見があったりして、とても楽しむことができた。
また、このイベントがはじめる前に、踊り子のOtokiさんと、はじめて話すことがあった。
Otokiさんはあるイベント初めて見かけ、浅草艶絵巻に出演されているのを観たことがあったので、遠巻きからは見ていた。
それで Otokiさんの方でもオイラを知っていたようで、自分が出演されているチラシを会場のお客さんに配りまわっていてその流れでオイラの顔を見られた時、あ! という顔をされていた。
知られていたというのはちょっと意外であった。
そんなお互い顔だけを知っているという話をしていたら、久保さんの男の方の相棒の石動三六さんがオイラが舞台の出演者を探しているという話を振ってくれたので、それでさらに深い話ができた。
オイラはOtokiさんのことを気にしていたので今日のように話ができたのはとてもラッキーで、映画と共にいいことがあったイベントであった。
石動さんに感謝である。
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