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2019年07月07日04:09

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オーストリア大試飲会行きました その2

記録用として書いてますので、くだくだと長ったらしい説明は飛ばし、米印の後からお読みください。
特に力を入れてお勧めできるワインはございませんでした。ざ〜んねんじゃ〜。

【オーストリアワイン大試飲会 2019】
日時:2019.7.1
場所:シャングリ・ラホテル東京 27階 ボールルーム、コンウェイルーム1
時間:11:00〜17:00


オーストリアワインについて

産地は、国土の東側に集まっている。西側のザルツブルグ方面になると山岳地帯のため、ワインは生産されない。

オーストリアワインには地場品種が主に使われているワインが多い。

3 白ワイン:クラシックで爽やかなタイプ。ウィーン近郊、北部で造られることが多い。
品種は単一畑産グリューナー・ヴェルトリーナー、リースリングなどやドナウ川流域でヴブルグンダー、シャルドネなどフレッシュで上質な酸味が特徴。

4 白ワイン:パワフルで豊潤なタイプ。ドナウ流域より南部の地域に単一畑のソービニヨンブラン、ノイブルガー、モリヨン、ローター・ヴェルトリーナーなど小樽で熟成させたものもある。豊潤で辛口、古典的な造りの中に少し国際的な要素を入れたタイプもある。

5 ロゼワイン:オーストリア全域の生産地で造られ、ツヴァイベルト、ザンクト・ラウレントより造るチャーミングで若々しいもの。ヴェストシュタイヤーのきびきびとしたフレッシュなもの。ブルゲンラントのフルーティ&フレッシュでスパイシーなものまで、独自の原産地呼称を有している。

6 赤ワイン:クラシックタイプ。クラシックスタイルの大きな木製カスクかスティールタンク熟成したオーストリアの典型的な果実風味を持つが、深みもありアルコール濃度が高すぎないタイプは、産地の特性を表し、エレガントで自然な親しみを持つ。ツヴァイゲルトがほとんどの産地で造られ、ザンクト・ラウレント、ブラウブルグンダー(ピノ・ノアール)のような特産品によって完成する。

7 赤ワイン:強く豪華なタイプ。豪華さと凝縮感、複雑身と深みを呈する単一品種ワイン、あるいはブレンドで生産される。小樽熟成していてもその土地のテロワールを表した果実の深みが特徴。このタイプの優れた産地は、南部の方のハンガリーと国境を接するブルゲンラントだが、ウィーンでもトップクラスのワインを生産している。オーストリアの固有品種、ブラウフレンキッシュとツヴァイベルトが優れている。

1 スパークリングワインとゼクト:
19世紀よりの伝統があり、大手や個人生産者もある。クラシックレヴェルのゼクトg.Uあるいは伝統的に作られたペティアン・ナテュレルもアペリティフとして楽しめる。果実風味とフレッシュさ軽い泡の飲みやすさが魅力である。

2 伝統的製法のゼクト:
トラディショナル・メソードのスパークリングワイン造りでトップクラスの生産者はこの時間と製法の手間をかけて生産している。国際的な競合と比較しても全く遜色ない。個性的でとてもエレガントなゼクトになる。

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今回、11:00過ぎに入ったので、12時からの白ワインガイドツアーまで、27階のサロンロビーで、じっくりとパンフの生産者リストを読んだわけだが。。。。

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ゆっくりとまったりと静かでした。

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会場はこんな感じ

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ガイドツアーで聞いて驚いたのは、フランスやドイツ、イタリアなどのように単一品種の畑というのはほとんどなく、数種類の品種を畑に植えているので、成熟度がまちまち、過熟も未成熟もある中でその年の天候など、様子を見て収穫されるので極端ではないが、その年によってワインの味が変わるということだ。
フランスなどは、ある程度ヴィンテージが付くワインの中身であるが、オーストリアワインにキュベやヴィンテージはないということ。(怖くて聞けなかった)

軽く読み流したパンフの中で、ウィーンのワインが一番良いと考えて、その生産者ブースを探そうとして、その1の日記のような有様に。。。

やはり赤・白・スパークリングはウィーン近郊の生産者が安定していて、上質であるということ。
ガイドツアーまで、ある生産者の白ワインを試飲させてもらったが、色は淡い小麦色、香りは青リンゴや萱草のようなハーブ系、やがて、白い花やレモンのような爽やかな香りが現われる。
口に含むとまずその穏やかな酸味は細かいのだが、レモンのようなフレッシュさが強く、余韻に関してはほとんどなく、コクもない。
その程度で¥3200は高い!
¥6000クラスでは確かに酸味と、フルーティさと果実の香りは強く、えぐみもほとんどないがバランスは良い。
ナシや白桃の香りや味わいというのが一番適していると思う。
私にはちょっと物足りなく、ボリューム感と余韻が欲しい。

さっぱりとした日本料理には合うと思う。お寿司やポテトサラダ、ヴィーナー・シュニッツェルのラズベリーソース付(日本でいえばカツレツのソース掛け)、しゃぶしゃぶ、焼き鳥に合いそう。

まあ、しゃぶしゃぶや焼き鳥ならば私なら、日本酒で一杯がいいし、好きだわね。

ゼクトもスキンコンタクトをした濁りが、ビールの栓と同じような打栓とは・・・
香りも味も軽くて飲みやすいが、味わいには泡にきめ細かさがない。

総じて、長期保存するようなワインではないし、軽く飲みやすさでいえばワイン入門編でしょうか。

ということで、16:00〜のセミナーを聞くこともないし、赤ワインは飲んでも仕方ないと判断、友人とお昼の約束だけしていたので、1階のロビーの隣のレストランでランチ注文。
食後さっさと帰宅してまいりました。
ああ、疲れた。何しに行ったのやら。

おまけの画像、実はこれが一番美味しかったりして。
【サーモンのアメリケーヌソース、パン】サラダバーと飲み物はお代わり自由付き。

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