今朝は、香川県の高松市内にあるホテルで迎えている。
このあと、市内の訪問先へ出張するのである。
また今週も、頑張っていきたい!(^^)/
さて、先日途中までレポートしていた、広電こと広島の路面電車乗りつぶしの旅の続きをレポートしたいと思う。
6月16日(日)14時過ぎ、江波山気象館を見学した私は、ふたたび江波電停に戻って来た。
ここは、電停の奥に路面電車の車庫もある。
そこにあるたくさんの路面電車を眺めていると、お目当ての列車がやって来た。
さっき来た道を土橋まで戻り、そこから広電宮島口を目指すのである。
川をひとつ渡り、西広島へ。
1945年8月に原子爆弾が投下されたわけだが、そのわずか3日後に運行を再開したのが、この伝馬町と西広島(当時は己斐)の間である。
そんなことを感慨深く思いながら乗っていると、いよいよ西広島から先の専用軌道へ。
ここからはJR山陽本線と並行し、競うようにしてスピードが上がる。
景色も海沿いとなり、市街地とは眺めも一変する。
一時は雨も降ったものだが、すでに青空が戻ってきている。
こうしてJRほどの速さはないが、まずまず快適に終点宮島口に着いた。
ホームに降りると、反対側に京急カラーの電車が停まっていた。
昨春まで神奈川に住んでいた私にとっては懐かしい。
宮島口では、宮島までのフェリーが出ているのだが、もう何度となく渡った経験があるので今回はパス。
代わりに、駅近くの土産物屋さんで売られていた、広島名物のもみじ饅頭を購入した。
3種類、別々のメーカーのにしてみた。
帰りの電車に乗り、さっそく食べてみた。
メーカーごとに、生地がもっちりしていたりあっさりしていたりして興味深い。
さて、またしても専用軌道を快調に飛ばす。
そして、西広島の向こうは夕暮れの市街地をゆっくり走り、繁華街の八丁堀で下車した。
ここで、支線の白島線に乗るためである。
元京都市電の車両に乗ってわずか3駅ほど。
ホーム1つだけの、シンプルな駅に着いた。
近所にあるスーパーで買い物をして、買い物袋を片手に折り返し。
八丁堀で広島駅ゆきに乗り、終点まで乗り通して完乗を達成したのだった。
時刻はすでに、18時を回っていた。
じつに8時間半も路面電車の旅をしていたことになる。
移動距離は大したことないのだが、景色も沿線の名所も変化に富んでいて面白かった。
また、訪れる先を変えて一日乗車券の旅をしても面白いなと思ったあのときの私であった
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