新型フィエスタR5が発表されました。
イープルでエリックがコースオープナーとして走らせた後、7月1日にFIAホモロゲーションを取得。
テームがフィンランドトレーニングを兼ねて、エストニアで実戦デビューさせます。
その後フィンランドで、ガスと勝田Jr.が走らせます。
トヨタはいち早く、この新型フィエスタR5を購入していたんだね。
勝田Jr.のトレーニングの為にも、新しいマシンが来るのは喜ばしいです。
現行型は本当に全世界のラリー選手権で走っていて、ラリー競技の下支えに貢献してきました。
フォード史上最も成功したラリーマシンでしょう。
新型の開発メンバーは相当なプレッシャーの中、大変だったでしょう。
まあ、テストで変な話も出てこなかったので、余程の事が無い限り大きなトラブルは起こらないと思う。
あちこちで燃えてるVWポロR5の例があるので、何とも云えませんが。
それはさておき、発表された新型はカッコイイですね。
ベースとなっているフィエスタが、オーソドックスなデザインなので、ラリーマシンへのリデザインも無理なく形になります。
現行のラリーマシンで一番好きなデザインは、C3WRCやC3R5なんだけど、フィエスタWRCやフィエスタR5はデザインにまとまりがあり、普遍的なカッコ良さがあります。
そー云えばこの新型フィエスタR5は、最初のテストカーのハンドルをマルコムが握ったって話が無かったような。
いつもなら社長権限(笑)で一番最初に走らせるのに、今回は発表時に走らせたとは云っていたけど、一番最初かどうかは不明でした。
とにかくこの新型フィエスタが、ラリーを走るのが今から楽しみです。
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