今週は悪夢のような一週間だった。
それは、火曜日の午前中のことだった。
何気なく携帯を見たら、おびただしい着信履歴と留守録の嵐!
ボクは普段、携帯を鳴らしていない。
無音、無振動なのだ。
老人ホームにいる母の様態が急変とのことで、急いでホームへ。
すでに併設の病院のほうに行っていたが、昨夜の食事後、嘔吐で誤嚥性肺炎と呼吸不全とのこと。
このところ、逆流性食道炎なのか、嘔吐の回数が増えていた。
主治医からは95才という年齢もあり、、「親族で呼びたい人がいたら、呼んでください」とまで言われた。
ボクも覚悟をして、今後の段取りを考えていた。
翌日も入院先の病院に行き面会したが、目は開けているのだが、息子のボクを認識できない状態だった。
それからは、いつ緊急電話がきてもいいように、家へ帰っても、非常態勢で準備する毎日だった。
今日、4日ぶりに病院へいったら、酸素マスクから鼻の穴へチューブを通す酸素吸入に変わり、呼吸もおだやかになっていた。
そして、一番うれしかったのは、ボクの問いかけに、はっきりとうなずいて反応してくれたことだった。
ボクが息子だということも、理解してくれていたことと思われる。
ボクが話すときに、必死に聞こえるほうの左耳で聞こうとしていたのも、正常になってきている証拠だろう。
素人判断ではあるが、とりあえず、危機は脱したように見えたのだが、どうだろうか。
今日は、多くの小中学校で運動会だったようだ。
今日は暑くもなく寒くもなく、絶好の運動会日和だったね。
先週じゃなくて良かったねえという思いでいっぱいだった。
もうすぐアジサイの季節になる。
どう変わっていくのだろうか?
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