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2019年05月24日08:55

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『レプリカズ』感想

〜キアヌ・リーブスが愛する家族のために倫理に反した暴走を加速させる科学者を演じるSFアクション。人間の意識をコンピュータに移す実験成功を目前にした神経科学者ウィリアム・フォスターは、突然の事故により最愛の家族4人を一度に亡くしてしまう。失意の中でフォスターはタブーを犯し、家族の身体をクローン化させ、意識を移し変えることで完璧なレプリカとしてよみがえらせることに成功する。家族との幸せな日々を再開しようとするウィリアムの前に、研究サンプルとして家族を奪おうとする政府組織が襲い掛かる〜
<映画.comさんより>

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2本立ての付け足しの1本。
やや心配だったので、ポイント利用で観賞あせあせ

でも、まずまず楽しめました。
観終わって、何かずっと頭に残っていたかというと、これが、キアヌの困った顔のオンパレード。
どうして、困った顔があんなに魅力的なんでしょ(笑)

肉体はクローンで、脳は死んだ人間の脳の意識をデータ化してロボットに移植する。
これって、ちょっとリアル感ありました。あり得ないけど、あり得そうな。

そう、この「あり得ないけど、あり得る」って思わせられたのは、実は全て、キアヌの人間性のおかげなのでは?と。
この作品、ところどころが甘いというか「あれっ?」「えっ?」って、腑に落ちないところが点在しているのですが、どうにも・・・
「キアヌがそう言っているんだからいいんだ」
「キアヌが決めたからそれでいいんだ」
「キアヌがやってるんだから、文句言うな」
みたいに進んでいくんです(笑)

いや、これは、もちろん、観客によりますがうまい!
少なくとも私は、そうやって、納得させられて、苦笑しながらも、ずるずる引きずられていきました。
キアヌの説得力のある演技と存在感なしでは、この作品、ここまで面白くならなかったはず。

キアヌの表情はあまり変わらないんですが、それゆえに(!?)、アリバイ工作のため、子供たちに成り代わって、SNSの返信するところが、もう、可笑しかった事!!!

あと、病院場面ですが、あれ、確か、妻が看護婦っていう設定だったんですよね?
さらっと、どこかで言われてましたよね?
だから、すんなり中に入れたんだし、妻のあの行為も納得できたというか。

しかし、エンディングは・・・あれでよかったのか?
くじ引きをして苦渋の決断をしたのに、あれって・・・?
で、ずっと助けてくれていたあの人の運命が、あれでは悲しすぎないか泣き顔
ジョーンズは、まあ、面白いことになってましたね。
しかし、倫理や道徳はどこへ・・・あせあせ(飛び散る汗)

まあ、観て損はしなかったですし、キアヌ映画の楽しみ方を学べたのは良かったです。

ちなみにウィキペディアによると・・・バッド(下向き矢印)
「本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには33件のレビューがあり、批評家支持率は9%、平均点は10点満点で3点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「どの部分も等しくプロットに穴が空いており、観客は失笑するほかない。『レプリカズ』は実に出来の悪いSF映画であるが、出来の悪さを売りにできるほど酷いというわけではない。」となっている」

いや、それは楽しみ方を知らないからだよ(笑) 
私は、3.5☆なりわーい(嬉しい顔)

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