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2019年05月12日10:03

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スパイダーマン スパイダーバース(Spider-Man: Into the Spider-Verse)


 時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に、主人公の少年マイルスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた長編アニメーション映画。ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生のマイルス・モラレス。実は彼はスパイダーマンでもあるのだが、まだその力をうまくコントロールできずにいた。そんな中、何者かによって時空が歪めらる事態が発生。それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまなスパイダーマンたちがマイルスの世界に集まる。そこで長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーと出会ったマイルスは、ピーターの指導の下で一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する。ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンの3人が監督を務め、「LEGO(R) ムービー」のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが製作を担当。第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。(映画.comより)









 私が子供の頃にテレビでやってた「スパイダーマン」はアニメだったような気がする。ほとんど覚えてないけど。でも、映画を見るようになってからの「スパイダーマン」はトビー・マグワイアからで、原作を知らない私にとっては、アニメ作品って却って新鮮でした。しかしながら、「時空をゆがめる」とか「各時空から複数のスパイダーマンが出てくる」とかになってくると「なんで?」って思い、その話の根本が理解できませんでした。もちろん、もともとコミックなんだからなんでもありなんでしょうけれど、なんでキングスピンが時空をゆがめることができるのか、そんなことができるのなら、スパイダーマンだけじゃなくて、あらゆるキャラクターは無限に存在するのか。また、簡単に時空をゆがめることができるのなら、しょっちゅうそんなことをされたらどうするのか。まぁ屁理屈言っちゃいけないんでしょうけれど。

 最近は、バットマンが昔の日本にタイムスリップしたり、こうやってスパイダーマンが複数存在したり、自由なアニメがはやってますね。今回のスパイダーマンたちも、ちゃんと日本の”萌えキャラ”が入ってるところが笑えます。ちょっと「パシフィックリム」でしたけどね。

 画はとてもきれいで、楽しめました。ちゃんと原作コミックには、彼らのバックボーンが描かれているのでしょうから、知ってれば倍楽しめたのかもしれません。「ピーター・B・パーカー」なる人物が、疲れた中年おじさんになっているのもお約束。個人的には、ちょっとマニア向けの世界かな、とも思いました。若い人たちにはウケてるんかしらん(笑)。



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