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2019年04月26日23:52

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折れないノック式えんぴつことシャーペンレビュー

気になっていた折れないシャープペンシル各種を
取り揃えて使ってみた。
この機能文具が流行したのはすでに3年くらい前の事になるが、
ようやく集めることができた。
TBSラジオで当時から文房具総選挙やボールペン総選挙をやっていたが、
どうしてもシャープペンシルはボールペンに比べて人気がないらしく
それほど話題に上がらなかったのも事実。
それでも、シャープペンシルの芯が折れないっていうのは
画期的であった。
ボールペンではいまだにジェットストリームが攻勢であるが、
事実、シャープペンシルは戦国時代なのかも知れない。

今回、買ってみて使ってみたのが
UNIのクルトガ。
ぺんてるのオレンツ。
そして、ゼブラのデルガードだ。

普段、私が愛用しているのがクルトガ。
実際にはクルトガは折れないシャープペン勢ではない。
機能的文具の中では革新的なシャープペンシルでもある。
クルトガは有名で、軸受けが回転し、つねに芯に角度がつき、
尖った文字を書くことができ、
要するにつぶれた文字で書くことがなくなった。
性格的にもこの文字がつぶれないっていうのが合っている。
シャープペンシルのレギュラーはこのクルトアガだ。
クルトガに関しては、ノーマルから使用して、
低重心メタルタイプ、そして、現在はローレットタイプを使用している。
すべらないのは本当に良い。
ただローレットの金属部分が固く、指が痛くなることもある。
だが、そんなデメリットよりも文字がつぶれなく、
尖って書けるメリットの方が遥かに大きい。

次に、オレンツ。
現在、3mmを使用。
できるだけ文字がつぶれるのが嫌なので、細いのを選んだ。
2mmもあるが、細すぎる印象があった。
オレンツは折れないシャープペンシルの筆頭である。
デビューは折れないシャープペン心界では、一番ではないが
有名である。
オレンツのギミックは非常に簡単で、芯を筒で覆ってしまい
折れなくするだけである。
芯以上にその筒が滑らかなため、紙を傷つける事がない
っていうのがミソであり、日本の研磨技術がいかに優れているかを
表している一品である。
筒がひっかからないっていうのはある意味、感動である。
目からうろこな訳である。
ただ、シャープペン心自体の軸が細い。
細すぎる。
持っていて疲れるくらい細い。
手の小さい女性ならば良いかもしれないが、
この細さ、好みが分かれるところである。
私はこの細さはデメリットにしか感じない。

そして、デルガード。
これは同じ折れないシャープペンシルでも構想がオレンツとまるで違う。
シャープペンシルにサスペンションを仕込み、
圧力がかかった場合、逃がす機構とオレンツ同様、筒を突き出す機構を
両立した機構をもったシャープペンシルである。
頭がよい人がいるのだろう。
三角比の応用なのは理解できるが、それを実際の機構に起こせる
頭の良さは凄いと思う。
シャープペンシルの使い勝手はオレンツよりデルガードが上。
なぜなら軸が太く持ちやすいからである。
これは非常に大事。
クルトガも軸が太く持ちやすい。
オレンツは本当に比べると細い。持ちにくい。
使っているとデルガードのサスペンションがぬめぬめ動き、
好みが分かれるところである。
他にデメリットとしてデルガード自体はどこでも購入可能であるが、
デルガードの恩恵を最大限に受けたいなら、専用の芯を購入
しなければならないが、これが売っていない。
専用芯が売っていない。
やはり、ゼブラといえばボールペンなのか。
シャープペンの芯はホームセンターにしろ、文房具店にしろ
取り扱いが非常に少ない。
芯を妥協できるかが問題である。

順位をつけると、
1位 クルトガ
2位 デルガード
3位 オレンツ
である。

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