mixiユーザー(id:12645834)

2019年04月23日16:26

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静岡から新茶「高値の香」が来たけど、サイトがさみしいね

静岡から新茶が届いた。8gだけなんだけど、これが清水で作られている「高嶺の香」というお茶で、静岡茶市場新茶初取引で40年連続で最高の値をつけている別格のお茶らしい。淹れるときは55度のお湯できっちり1分30秒、完全に湯切りをして飲むようにとある。至福の味わいらしい。
ただ、問題はこういうサイトの管理者が、言いたいことは書いているけど、知りたいことが書いてないっていう事なんだよね。農家のおじさんや、農協の企画の担当者さんなんかが思いつくままに書いているから全体が見渡せない。全世界に発信するWEBに細かな曲角の目標なんかいらないし、熱いお湯を無邪気に注いじゃいけないという事をどこにも書いていない、大事なことは告知しないと気が付かない。お茶市場の新茶初取引額が1Kgあたり88,000円って言われてもピンとこない。その値段で買えるわけじゃない。売っている店舗や小売り価格はどこにも出てこない。これだけいろんな団体(農家、農協、生産組合、茶業組合、観光協会などなど…)がサイトを作っていても、どこかのリリースを孫引きするだけでキーワードはほとんど同じ、したがって販売所や価格はどこにも書かれないまま放置されるだけだ。商品や産物が売れないと嘆く前に、こういう広報活動やプレゼンテーションを基本的に点検しなおした方がいいように思うよ。先日も、表参道からFlyingTigerを少し入ったところに静岡県のアンテナショップができていたけど、前面通行のほとんどない路地の隠れ家だった。隠れ家のアンテナショップってあり得ないよね…
どこかの企画会社に騙されたんじゃないのかと勘繰っちゃう。
「高嶺の香」に戻るけど…
8g入りの小袋は1,200円で売られているようだ。
なお、今年のお茶っぱの最高額は富士宮の「さえみどり」で138万円だそうだ。

サイトを紹介:http://r-cha.jp/tea_home/phantom_tea.html

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