引っ越し　宵々山　4月12日(金)

引っ越し2日前の朝、ｓちゃんからラインきて、今日の予定聞いてきたから、11時にピアノ引取に来て、そのあとは引っ越し準備、と返事したら、手伝いに行くと返ってきたんで、
ほんまにええです、とご遠慮申し上げたけど、ぜってー来るな、と思って、いちごを買って待機していたら、やはり12時ごろカップラーメンと中華三昧といちごを携えてやってきた。

この日はほんとは午前中ピアノ引き取りやってんけど、朝エレベータ乗ったら、12時までエレベータ点検で止まる　と案内があり、12時までエレベータ止まってる、ってｓちゃんにラインしたら、「ピアノの運搬困るね」と返事がきて、その時初めてほんまや！と気づいて慌てて連絡して、ほんま、ｓちゃんがゆうてくれへんかったら、大変なことになるとこやった。

12時にカップラーメン食べ終わって1時ちょうどにピアノ屋さん来てくれて、ピアノ置いてた場所にざくざくと荷物を積んでいく。ｓちゃんには私が事前にいちまいづつ紙で梱包していた食器類を食器専用ケースに入れていってもらう。が、「私が包んでるやつだけ入れてな」といったのに、勝手に鍋とかタッパーとか　がしがし　入れていってる。

食器の水切りも、「これもしまうで」というので、「それは明日も使うから置いといて」というと、「そんなんタオル敷いて代用したらええやん」というのを、「タオル敷くのも水切りも一緒やから置いといて」とお願いする。
すると、一時間ぐらいすると、「水切り、もう片付けた方がええよね」と言う。
「いや、明日使うから」「1日ぐらい・・」「いやいや、置いといて」というやりとりを再び。それから、また1時間ぐらいすると、「水切りってまだいるんかなあ！」と言うので、「要るねん！もういっぺん同じこと言うたらキレる！」と時々けんかしながら作業。

テーブルの上に置いていたコースターとランチョンと箸置きも、しまおうとするので、「それもまだ置いといて」というと「そんなもん、1日ぐらいなくてもがまんできるやん！」と時々険悪になりながら作業。

めっちゃ手伝ってもらったんで、お礼にご飯おごろうと思っててんけど、６時になったらｓちゃんやっぱり帰るって言い出して、ぎょぎょぎょ、私また、人を使い倒してもたやんか。ごはんぐらい奢らしてほしかった。ほんまお茶も出さず（ｓちゃん持参）すみません。

２日後の引っ越し当日、ｓちゃんが正しかったと痛感した。当日って結構やることあるから、二日前には100％荷造りするつもりでちょうどいい。
また使うかもとか言うてたらいつまでも荷造りできない。
ｓちゃん、幼馴染にして私の人生の師匠です。言い表せないほど尊敬＆感謝。ありがとう。


そしてその夜
９時前にピンポーンが鳴って、出てみると下のＡさん母娘。ふたりで餞別の品をもってきてくれたのだ！！お母さんは、金と銀のグラスと氷にするやつ（わかる？わからんよね）
のセット。めっちゃ高そうやんか。
お嬢さんは、私がピアノ大好きって知ってのろうぜきか、音符模様のペンケースと音符のクリップ大量に！なんで私がクリップ好きって知ってるん？ストーカー？銀座の山野楽器にも売ってなかったのに。後で聞くと、ネットで買ってくれてんて。ほんま、母娘で気が利くというか、センスがいいというか。。。。。
「絶対絶対、御返しとかしないでね！」と言われ、はれほれひれはれ。。。あと2日では
もうなんもできねえよ・・・。
ここでも私はまた不義理。もう、無事に岡山にたどり着ける気がしなかったわ。絶対途中高速で死ぬか、もしくは死ななくても、すごい事故に巻き込まれて引っ越しに間に合わなくて地獄を見るか、と思いました。

ｓちゃん　Ａ母娘さま、本当にお世話になり、素敵なプレゼントもありがとうございました。岡山でおいしいものを見繕って送りたいと思います。

終わり