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情報番組で校歌を特集していた。教育方針、校風、地域環境などを歌詞に織り込んで生徒に歌わせ、修身、忠孝、志気の鼓舞などの教えを掲げるものが従来型の校歌だったが二次大戦後は口語体やポップ調なものが増えてきて、長調の4拍子系で児童・生徒が学校行事などで歌えるものに変わってきたらしい。
自分の卒業した静岡東高校はいわゆる新設校で自分たちは8期生だった。新設校の走りだったんだろうか、ポップ調じゃないけど、作詞は谷川俊太郎で、口語自由詩、一番のみというのも何か言われたことを素直に守れない高校生の性に合っていたのかもしれない。作詞は林光だった。だからか静岡東高生は自分たちの校歌が大好きで、事あるたびに高歌放吟していた。
今でも谷川俊太郎氏が元気に西荻窪を歩いているなんて言う話を聞くと、あこがれのアイドルに消息を聞いたような気持になって胸が震えるのです。
そして、もう一曲 逍遥歌は興が乗ってくると歌われた。体育祭や文化祭では校歌、逍遥歌でクライマックスを迎えるのが常だった。来年の正月早々には、同窓会が企画されていて、先ほどはSNSにもシェアを募る書き込みをした。多分、今回も校歌、逍遥歌で盛り上がる事だろうと断言する。
同窓会の校歌
50周年の動画があった、寺部先生が最後に登場するんだよ!
逍遥歌
【校歌】
作詞 谷川俊太郎
作曲 林光
東の空に陽がのぼる
緑の丘に風が光る
新しい今日 自由な今日だ
その今日に学ぶきびしさ
その今日に生きる喜び
あこがれやまぬ心いだいて
歴史をたずね 宇宙に問いかけ
ひとりひとりが明日を拓く
ひたむきに おおらかに 友よゆこう
ふるさとの誇りを胸に
われら静岡東高
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