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2019年04月17日21:22

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本めも(ウガリト関連各種雑めも・モトサーチ)

つぶやきめも
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昨日「バアルの物語」見終わった(具体的文法のところはわからんので
とばしてるが)のであとメモ。
◆で、明日図書館入れ替えなので(バアルは遠隔借りで延長済みなので
まだ先)、頼まれた工芸系あるか検索したついでにふと「古代オリエント」
で検索したらある。禁帯含むだが!気になってた神話大事典も禁帯だが
ある!(前検索したとき多分変換ミスしてたな。辞典になってたか大が抜
けてたかと)。
◆「世界神話大事典」「古代オリエント事典」禁帯。日曜に見に行くか・・。
「図説古代オリエント事典 大英博物館版」「筑摩世界文学大系 1 古代
オリエント集」後者は谷川バアル本で訳等に難があるとつっこまれてるや
つが載ってるが、最古のパタと似てたんで何時頃のもんなのかなっていう
参考に見たい。

◆あと特に関係無いけど「図書館の誕生 古代オリエントからローマへ」
てのが書庫にあるみたいなんで今度見てみよっかなー。

2019年4月16日 13:56
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・・というわけで入れ替えに行ってきたんだが。

とりあえずあるものはざっと確認して、ついでにちょっとだけ載ってた
図鑑系も一応。
モトサーチ。


「古代オリエントの神々 文明の興亡と宗教の起源」
・・は、周辺関連包括なんでとりあえずパスでいいかなー。
背景込みでバアルやエルを把握したい向けかも。

「古代オリエント事典」(禁帯)
は完全に“事典”でモトさんチラッな感じだったやつだと思うからパス
でいいかな。

「図説 古代オリエント事典」
は検索だと禁帯じゃない筈なんだが、禁帯シールのやつしかみあたらん
かった。???
これもフツーに事典的なやつだったと思うからパスでいいかも。

パンクするから細かいのは全部一旦パスで保留。


●「世界神話大事典」(禁帯)
・・すっごいぶあつい本でしたわ・・。
で、ピックアップで書いてあるんだが。
確かに訳方向が違う。
うろおぼでは説明出来ないのでまた後日。
これはコラム系というかなんというか、ごく普通の事典説明ではないです。
既に本積んで持ってて重すぎてそこしか見て無いけど、数頁分くらい?だ
と思うんで、日曜にでもコピー代持ってって複写サービスで回収してこよ
う。

あとこれだったかな?に、牛のくだりのところで、バアルの象徴は子牛な
ので牛×牛っぽいこと書いてあったと思うので前見掛けたメモはこれの
ことかなー?


●筑摩文学大系1「古代オリエント集」(筑摩書房)
借りましたー。
これは後で読んで別にメモします。

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で。
ついでにモトサーチで拾って来た数頁かそこらしかないやつ3冊。

●画像1
「世界の神話伝説図鑑」(原書房)
フルカラーの豪華な大判ハードカバー。広く浅くざっくりって感じだが、
写真豊富なので図鑑メインとしては良さげ?
【ウガリトの神話】は158-159頁。
浮彫を施された黄金の金杯の写真とかある。すごい。

画像は159頁左下の枠なんだけど・・・
宮殿建設の後のバアルの宣言と招き・・の後の展開一寸待って?!Σ
いや、モトを恐れて窓を以下略という説(谷川解説では文脈的不成立)も
あったらしいけど、そこでほんとにモトさん来ちゃったらバアルどころ
か窓付けようとしたコシャル・ハシスもダメ子ちゃんになっちゃうやん!
モト警戒してなくて来ててもダメ・・。

で、呼ばれて来て窓からコンニチワで呑み込んで連れ去るってわぁ・・。
コレもガスター氏と同じく一種のハデペルイメージ方向かなぁ。
(※大地が割れて馬車で連れ去るっていうあのくだりね)

更に、アナトが直接冥界に乗り込んでモトを打倒し(ナイフとうちわ??
元文はあの例の耕作モチーフ?くだりみたいですが)遺体を焼いて撒き散
らし、バアルは地上へ帰還して雨が戻った。
みたいな。

色んなパーツ合体融合してるように見えるがww
まぁこれはこれでwww


(※ほかの枠二件メモ(あとアナトがある)。

バアルが主権獲得済みでヤムがバアルの主権と財産を欲してバアルを部下
に捕えさせて奴隷にしたがコシャル・ワ・ハシスに助けられ武器を作って
もらいヤムを打ち倒した。

バアルがアナトに宮殿がほしいと愚痴り、アナトはまずエルに訴えたがア
ティラトの許可を得よと言い逃れ。アティラトは常に他の息子をひいきに
していたので簡単に許可しないから。
その後エルは一計を案じ、コシャル・ワ・ハシスを呼びとても美しい家具と
装飾品を作らせ、それを見たアティラトは、バアルにその家具を置くための
宮殿を持つことに同意した。) ←装飾品は??貢物?



●画像2
「世界の神話伝説 総解説・改定増補版」(自由国民社)
これはキャラクター紹介やエピソード集ですね。三段詰めで色々載って
るのでモチーフとかお探しならいいかも。
ウガリットは111-114頁。例の3エピソード(バアル・アクハト・ケレト)
が収録されてる。
画像は112-113頁の下部中央で、ここの記述では、バアルから声を掛ける
のではなく、モトから声を掛けて結果的に地下へ行っている。
牛のくだりが復活後の戦いの更に後になっていて、豊作の七年の後地下に
下るとあるので、ここでは牛っ子は身代わりの生贄ではなく不在の間の
“(限定された力の)代理”なのかも。
アシュタルと混じってるような気もするけど・・。


●画像3
エソテリカ事典シリーズ・5「世界の神々の事典」(学研)
歴史上のものだけでなく、物語枠で<ペガーナ><指輪><クトゥルー>
<エターナル・チャンピオン>が含まれてます。
口絵以外はモノクロだけど写真も多いし、ざっと見るにはよさげ?
ウガリトはエルとバアルが2頁づつ紹介あり。66-69頁。
バアルは元他所の子。
(養子っぽいとは思ってたがどうなんだろうね)
事前の遣り取りではなくバアルを冥界に引き込んだことで服従させてたり。
モトを一種の農耕神と扱ってる。
(なんかギリシアのクロノス(時間じゃなくて大地・農耕のほう)っぽい?)



あと、例の“隔離された家”のを確認するのに「列王記」借りたので、
画像の都合で別記事。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971170721&owner_id=3960876


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関連記事:
「世界最古の物語」(雑感)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970989100&owner_id=3960876
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970989112&owner_id=3960876

「バアルの物語」(構成概要)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970850303&owner_id=3960876

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画像めも
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971315736&owner_id=3960876

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