統一地方選挙の前半戦。ウチの県では県議会選挙が行われたのだけれども、自民党が過半数を抑えたものの、重鎮が何人か落選。県連の偉い人が 深刻そうな顔でインタビューに答えていた。
もっとも、重鎮の一人が落ちた選挙区では、定数2なのに 自民党が推薦与えたのが現職2人に元職1人の、計3人。どのみち一人は落ちる計算だった。
重鎮は80代で ただでさえ健康が不安視されても仕方ないところはあった。そこに選挙が結構強かった元職を突っ込ませたら、重鎮が蹴落とされるのも当然の話。自分たちでそういう状況を作り上げておいて、深刻な顔してインタビューに答えているのかと思うと、何とも言えない気持ちになった。
以前に日記のネタにした、「黒い背景のポスターの候補」は当選した。もっとも、下から2番目での当選で、落選した候補との票差は、それほどでもなかった。遊び心たっぷりのポスターだったわりには、遊んでられないような結果。
ローカルニュースでは「県議会選挙としては、初めて投票率50%を切った」と問題にされているのだけれども、投票に行きたくても、無投票で決まってしまった選挙区の住民としては『そんな事を言われてもな…』という印象。
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