窓の外は雨♪

フロントガラスにポツポツ雨が当たり始めた。ありゃりゃ？何か普通に降って来たぞ？「こりゃ？降って来たぞー？どーすんの？」嬉しそーにオシャムシャンが言う。ガソリン入れて走り出す。「あー？橋ぃ工事してんだった、な？ここ行って、曲がればいいのが？」無言のボク。だって全く地図がアダマん中に無いのだから。そこんとこは分かってるのか「あー行ってぇそご曲がるのが？」オシャムシャンも独り言であった。はず、だ。あや〜、オシャムシャンと一緒で良かった、にゃ。シトリ芝生席ならずっと便所に籠って無きゃなかっただろ、な？感謝感謝と隣を見ると「いやー、○○大丈夫がなー？」え？ねーねー？まずサッカーで行きましょうよ？
走ったことない道路を走って、街並みが変わったからだと思うが、とにかくダイスタに着いたあー。雨が本降りっぽくなってきたか？「おいヨーヘー、傘持て」「いや、大丈夫ですよ」フードを被る。「有るがら、ほれっ！」へーい、渡された傘をさす。その時、　びょおお〜　と強風が直撃。開いた途端の傘が、初茸の様に骨が逆に折れ挙句張ってるビニールがはげた。「おおー？」嬉しそーに眺めでるボクを見て「はー、いい！クルマさ入れで早ぐ行げっ！」と傘を差したオシャムシャンが言ったものだ。