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2019年04月05日09:36

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ラクサンポ93

私の名前は川口民雄。子どものころから、周囲から浮いていた。学校の成績は低空飛行で、お情けで卒業させてもらった。小学校低学年のころからごく普通に生きられないと堪忍した。なんでみんなと同じことができないのだろうか。学校時代の運動会、学芸会、展示会、修学旅行で、周囲のクラスメートと同じ行動をとるのに、非常に神経を使った。仕事をいくつか渡り歩き、発達障害を支援するNPOで働いている。大人になって、検査を受け、検査の結果で、読み書きはかなり厳しいことがわかった。発達障害当事者は別に努力して、普通に見せようとしても、無理である。例え給与は低くとも、暮らしていければ、文句はない。この仕事は自分に向いているようだ。発達障害トラブルシューティングが仕事になった。会場で、職員として川口が参加している。セミナーが終わって。

川口
「皆さん、お疲れさまです。2時間のワークショップはかなりきつかったと思います。こんなことで、自分の将来が見つかるか、どうか不安になるかもしれません。これから数回、このようなワークショップが続きます。今日、学んだことを下に、自分なりに振り返り、考えてください。自分は自分自身にしかわからないのです。何か感想はありますか」

参加者男1
「まだ、頭が整理できていませんが、子どもころに戻ったように感じました。明日も、あんなワークショップをやりたいですね」

参加者女1
「まだまだ、これからです。自分で、自分のことを知るのは難しいのかな。やる気が続くか、不安です」

参加者男2
「自分自身をもっと深く知ると、自分の適職を見つけられるのではないかと、思いました」

参加者女2
「意外に、自分を知らないと思いました。このセミナーで少しでも、理解を深めたいです。知らないことは恐ろしいです」



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