mixiユーザー(id:6972928)

2019年04月02日22:40

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作中のプロ意識にあわせて欲しいなあ(苦笑)

例によって発売日前日なので
青ブタの4巻円板が送られてきた。
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今回は桜島麻衣/豊浜のどか姉妹の入れ替わり編。

前回の双葉理央編と違って、
ストーリー自体が脇役的でなく見どころが多い。

のどかの姿になって出ることになった
スイートバレットのミニライブ中に
曲センターの広川卯月が躓いたその一瞬に
飛ばしたマイクをキャッチしながら
即座に欠けるボーカル部分を代役で歌い替える麻衣の
強烈なプロ描写に見ているこっちもブルッと震えが来るが、
舞台内でそのあまりのデキの差を目の辺りにした
麻衣の姿になったのどかの目表情の描写がとても良い!

すごい人を見ると「そうなるよなあ…」って
めっちゃリアリティあって、
こういう描写には引き込まれるわ。

ただねえ、板のプロダクションが悪いんじゃね?(苦笑)

咲太のバイト先を訪れた麻衣(のどか姿)の
横パンカットでなあ。
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上記の写真のように目や髪や頬色が跡を引くんだよ。
これ、キーフレームをとる静止画には滲みが出ないので
mpeg4のフレーム差分処理の問題だと思うな。
しかも、比較的処理能力に余裕のあるi3-2.5GHz+ソフトなら
エラー補正で滲みが表示されることはないが、
古いワイヤードロジックで処理しているDVD専用ハードでは
補正のアップデートがないので滲みが出る。

その辺のエンコード処理が杜撰というか、
手抜きになってきているよなあ。
期限がおして、不足のまま納品になったって感じ?

あーあ…

ただ、この2話は全般的に面白い。
麻衣とのどかが戻るモーフィングも
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麻衣(左側)の背丈調整もしてるんだなあってのが
赤いボトムの上にかかる白シャツの裾のずり上がりなどから
ちゃんと見て取れるし、
変形処理を終えてから視覚エフェクト(上記7枚目)をかけて
変に「誤魔化した」感も出ないようになっている。
わずか1秒で済ませた入れ替わり(戻り)も
元パケの原画/動画的にはちゃんとやってるなあと感心。

キャスティングみて驚いたのは
そのほんの僅かの歌いのシーンだけのために
スイートバレットの広川卯月役に雨宮天を充てていることに
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エンドロールを見て初めて気づいたこと(驚)。
いやー、贅沢なキャスティングで。
てか、劇中歌 'BABY!' のAメロ歌い出しは
岡崎ほたる役の中の人は制作側の人だとか聞いたのだが、
雨宮天のサビに続けるのに違和感のない演技で
(アイドルグループで歌い出しを最年少メンバーの
若い声に振り分けるのはよく見かける手段だが、
本当にアイドルユニットに属していそうな感じ)
それもまたビックリ。

まあ、だからスイートバレットとして表に出てくることは
ないだろう劇内オンリーのユニットに
ソロでも歌を売る雨宮天だからねえ…

※豊浜のどか役も内田真礼なのでソロ売りできるキャストだが
 こっちは「ちょい役」じゃないからね(笑)。

まあ、板焼きの悪さが大変残念だが
作品そのものは相変わらず絶賛するわ。
何が特殊なことをやっているわけでもないし、
挑戦的な技法で目を引くわけでもないけど
しっかり構成して描きこんで筋を通せば作品の品質は
いくらでも高まるってことだな。
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