映画ロケ隊顛末記

3月15日(金)〜17日(日)私の実家、通称「民宿しゃあみん」に20数名の映画ロケ隊が宿泊しました。

若き日の若松孝二監督を若松プロの吉積めぐみさんの視点で描いた「止められるか、俺たちを」の脚本を書いた井上淳一さんとの縁で、井上さんの映画学校の生徒さんが初監督するピンク映画があると言い、井上さん自身が脚本も書いてるのでどるたんが音楽を、私も出来る限りのお手伝いをさせていただく事にしました。

しかしまぁ、この監督が曲者。
宿泊日もギリギリだし、撮影開始の三日前に「22人になりました。監督と助監督は寝袋持ってくので布団は20組あれば大丈夫です。」とか言ってくる。
旅館じゃなく民家だって散々伝えていたのに、そんなに布団置いてる家あるかよっ！って。

しかもどるたんには「劇中で役者さんが歌う校歌を作詞してください」と。
あれ？曲はいいのかな？って思って聞いたらいらないと。
その事を脚本の井上さんに話すと大慌てな状態。
そして一時間で結局どるたん作曲するはめに。
何でも監督は役者さんが昔コーラス部か何かに居たので、詞を渡せば校歌っぽく歌ってくれると思ったそうです。
ほんと、ばか。

まあ、そんなドタバタに不安を抱えながら私はどるたんと合流して群馬へ向かいました。

続く。。。