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2019年03月17日17:42

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休憩したい

別に仕事にやりがいなんか求めていないよ、と言ったところでなかなか忙しく、もう何週間も釣りに行けてないし、なんか煮詰まっちゃってる感じがするこの頃。5月の連休までずるずるこんな感じが続いちゃいそうで嫌なんだけど。

この間の会社の会議は結構もめた。欲をかいた素人とそれにたかるハゲタカ、政治家に専門家、感情論に烏合の衆と、まるで出来の悪い群像劇のワンシーンを見ているようだった。僕はただの書記係だったので話には一切絡まなかったのだが、その分滅多に見れない場面をじっくりと観察することはできた。

思ったのは、人間、根っこは感情で動いているくせに、特におカネが絡む話になると感情論はなんの役にも立たないってことだな。知恵とカネはいくらあっても邪魔にならないって言ったのは誰だったっけ?知恵って言っても、よくテレビのクイズ番組でやってる常識問題とかっていうのはなんの役にも立たない。いざという時に役に立つのは、ナニワ金融道とか生活笑百科的な民法の仕組み、特にヤクザが悪用してくるような法律的知識なんてのが一番なんだな。

最近、ますます認知症が進む父親にやけに接近してくる親戚のおばさんとかも含めて、一体この人はどういう思惑があって近寄って来るのか、よ〜く観察して対応していかないと、お人好しじゃあ世の中損をするだけで渡ってはいけないぞって思うこの頃。これって今の日本という国にもそのまま当てはまっちゃう気がする。

今週の映画は「ウインド・リバー」(監督:テイラー・シェリダン/出演:ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン)を観ました。ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の雪深い土地、ウィンド・リバーで、女性の遺体が発見された。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが現地に派遣されるが、不安定な気候や慣れない雪山に捜査は難航する…。

N.YやL.Aは例外的な存在で、アメリカの大部分は荒涼なる田舎なんだなというのが改めてわかる。そこに虐げられたネイティブアメリカンの社会的問題も絡んでくる一筋縄ではいかない作品。全編を通じての緊張感が凄いし、終盤の銃撃戦は映画史に残る名シーンになると思う。

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