キン肉マン感想【第277話埋めきれない差!!の巻】

今回も扉は前回の続きからで、【スーパーフェニックス】に対し【ドロップキック】を見舞う
【オメガマン・アリステラ】のカットから。
それならばと、【スーパーフェニックス】も飛び上がり、【ドロップキック】での応戦かと思ったら、
その足を【オメガマン・アリステラ】の足に絡めて【4の字固め】の体勢に捉えてから
身体を捻って【オメガマン・アリステラ】をリングへと投げつけます。

しかし完全には投げきれておらず、【オメガマン・アリステラ】は、たいしてダメージを受けていません。
それに対して息を切らしはじめた【スーパーフェニックス】。
【ボディアタック】を仕掛けてくる【オメガマン・アリステラ】に対して、防御の為の計算を始めますが、
計算が途中で消えてしまい、防御ではなく避ける方向に転換します。
どうやら計算の結果、防御ではどうやってもダメージをくらう結果しか出なかったらしく、
避けるという行動になった様で、それは結果的に【スーパーフェニックス】が、
超人パワーの大きな差に屈してしまったという事にもなります。

追い討ちで【フォーフィンガースプラッシュ】をくらった【スーパーフェニックス】は、
フラつきながらも更に追い討ちをかける【オメガマン・アリステラ】にタックルし、
宙に放り投げたかと思ったら、【ヘッドバッド】で【オメガマン・アリステラ】を
更に空中に押し上げ、【マッスル・リベンジャー】へのセットアップへと入りました。
アセりの表情を見せる【オメガマン・アリステラ】ですが、落下中に【オメガハンド】で
【スーパーフェニックス】の太腿を突き刺して、足のクラッチが緩んだところで
【マッスル・リベンジャー】から脱出。
そのまま落下する中、体勢をひっくり返し、【オメガハンド】で【スーパーフェニックス】を掴み、
【ジャイガンテグローブカッター】という新技で【スーパーフェニックス】をダウンさせます。

なんとか即死は免れた【スーパーフェニックス】ですが、ここで【オメガマン・アリステラ】とのパワー差に、
【邪悪の神】との融合によって得られる1億パワーに、心が揺らぎます。
それを嗅ぎ付けたのか、そこに【知性の神】が現れ、次回に続くです。

今回ついに【マッスル・リベンジャー】が登場しましたが、不発に終わってしまいましたね〜。
逆に【オメガマン・アリステラ】は、新必殺技【ジャイガンテグローブカッター】を極めました。
果たしてこの展開は、【スーパーフェニックス】の勝ちフラグと成り得るのか?
今回の試合を見て思ったのが、【オメガマン・ディクシア】と違い、【オメガマン・アリステラ】は
器用に【オメガハンド】を使っていますね(笑)。
【オメガマン・ディクシア】の時は、【Ωカタストロフドロップ】の時に本体を隠したり、
【Ω血煙牙】の時に、亡霊超人の顔を浮かび上がらせたり、くらいしか思い出せない(笑)。
最後に【知性の神】が登場しましたが、この先がどうなるのか想像がつきませんね。
【ゼブラ】が【黒ゼブラ】になった時の様に、【オメガマン・アリステラ】の目的阻止の為に
一旦は【知性の神】に憑依させて1億パワーを得るのか、あくまで【キン肉マン】との友情を優先し、
【知性の神】の憑依を拒み【オメガマン・アリステラ】に敗れるのか、どちらの展開もありそうなんですよね〜。
次回は1週間後更新なので、楽しみに待つとしましょう。