昨日に引き続いて、JBLの新型ブックシェルフスピーカーの試聴記です。
後半はJBL L-100。ペア456,000円というから昨日の4312Gの倍額です。
ユニットはほぼ同じながら、ウーハーのマグネットらが強化されているそう。
プレーヤーはカクテルオーディオのマルチプレーヤー X45pro 80万円。
プリアンプはフォノイコも搭載のトライオード社 TRX-3 35万円。
パワーアンプは松本での真空管アンプフェアと同じ、試作品の300B-845シングルアンプ
JBLのハーマンからはいつもの女性が、トライオードは山崎社長はいらっしゃらず社員の年配の方、MQAからも営業の方が来られたので楽しみに聴きました。
選曲でも、高音質音源が選ばれますね。クラシックではMQA音源 OTTAVAレコードのThe Sound of Ohga Hallがよかったですね。
タイトル失念のマリンバのMQA-CDではハイレゾに展開すると5Hz~100kHzまで入っているそうです。
L-100では4312Gでは気にならなかった、ローの膨らみが気になりました。部屋のせいかもしれませんし、ホームユースとしてそういう音質チューニングなのかもしれません。
腹を突き抜けるローエンドまで出るわけではなく、下は途中からストンと切れているようです。
松本のフェアでLUXの300Bシングルとの組み合わせでもローの膨らみは気になったので、もしかしたら、アンプとの相性か。ここが気になるかならないかでこのL-100の好き嫌いが分かれそうです。
昨日の日記のSPECで鳴らしたら?
ただ、バスレフポートがフロントに大きく開いていて、ここに詰め物をしたりして調整できそうです。
いずれにしても24万円に45万。決して安くはないとはいえ、100万超えのスピーカーが当たり前の現代にはJBL頑張っていますね!
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