mixiユーザー(id:8818818)

2019年03月11日10:08

103 view

FOODEX JAPAN 2019 

千葉の幕張メッセで3月5日〜8日まで、毎年行われる国際食品飲料展です。

どうしても行く必要があり、8日の金曜日に行ってまいりました。
毎年ここで行われるイベントは、海外の国を含め日本の焼酎などもずらりと並べられます。
基本的に撮影はできません。

今年の私の目的は、新しく12月に揃えた九州限定焼酎の試飲。
そして、日本酒や焼酎の蔵元の人と話をして見聞を広め、なおかつ、店の経営・売り上げに生かすためのセールストーク(お客様に対しての)。


新しい時代の流れはここで仕入れます。
今年は【クリア・透明】な飲み物。

そうです、色がないものです。醤油、コーラ、出汁、甘酒、、、
いかに人間が見た目に惑わされているのかわかります。

醤油なのに、あの紫色というか茶色というか、色がないと醤油に思えないのです。
でも刺身は色も鮮やかに、サラダは本来の野菜の色が映えるようになる。
まるで魔法のようです。
もちろん、味は言われれば確かに醤油の味がします。

さて本題のことですが、私は店にあるすべての焼酎は試飲しております。
今回新製品の九州限定品は数本試飲しておりません。

もちろん、すべてが揃ってはいませんが、本当に試飲できてないのは5本になりました。
これから、頑張ってコメント付けないとね。


さてこれから地ビールについて書きます。
かなり最近は地ビールも浸透して、いろんな醸造所を見かけることになりました。そこの醸造所のスタイルを見るには、ヴァイツェンを飲むとわかります。(個人的意見)
酵母を含んだ薄濁りか、それとも濾して透明なものか、香りがバナナ香(エステル香)を含んだトロピカル系統か、基本上面醗酵(エール)なので、小麦麦芽なのか大麦焙煎なのかで色も決まります。

むかーし、東ドイツの東ベルリンで飲んだ【ベルリナー・ヴァイス】が忘れられません。
今も日本には輸入されてません。
本来は南ドイツ発祥なので、ミュンヘン近郊で作られるものが本家でしょうね。

ベルリンのものは金色で、酵母が見えて、香りはライチやマンゴスチン、味わいはコクはあまりなく軽く
て、ちょっと酸味を感じて最後にわずかな苦みがある。
飲みやすいビールです。
ヴァイツェングラスで、穴の細いストローで飲むんです。

さわやかさがおいしい。

しかし日本の醸造所のヴァイツェンビールは、コクがあって、酸味はあまり感じない、苦みも最後の引き締まりがない。
正直、ドイツよりもチェコに近い味がします。そんなものが多いのです。

ドイツのブースに行っても、南ドイツはあっても、北ドイツはない。
今年、ドイツブースで、ドイツの人に聞きました。

北のベルリナー・ヴァイスは来ないのかと。
(いや〜、ものすごい失礼な質問ですね)

答えは、NEIN!

懐かしい味、これだけが飲めない。
バーゼルのサルの絡みついた、ワイン。やっと取り扱ってくれたのはずいぶん経って。
魔女のワインという魔女のマスコット付きの赤ワインも、見つけることができたんです。

ああ、ドイツ行きたいなあ〜

そう感じた、私なのでした。
(この後、14時前の羽田空港行リムジンに飛び乗り、そのまま病院の母のところに行きました。
おかげで土曜日は足がはれ、精神もボロボロ、母のところは行けなくて、日曜日に行きました。
だんなさまの車でないと歩けない。今日も行けるかどうか。。。
でも母は具合が悪い、熱が下がらなくて、もうろうとしている。
行ってあげなくては。)

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する