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2019年03月11日08:16

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あれから8年。変わる被災地

週末の横浜での滞在が終わり、夕べ広島に戻って来た。
降っていた雨もやみ、どうやら傘を使わずに通勤できそうである。

今回は2泊3日と短かったわけだが、妊活クリニックに赤羽会に大倉山梅林と、盛りだくさんの帰省になった。
あまり休んだ感じにはなっていないが、それでも配偶者のぐでちゃんと一緒に過ごす時間が取れて楽しく、いい気分転換になった♪

この先、向こう1ヶ月は帰省を予定していない。
このあとぐでちゃんが資格試験の勉強に入るというので、それに集中してもらうためである。

試験が3月最後の週末であり、それまでは自分が帰ると邪魔になってしまう。
こちらも、長野マラソンに向けてふたたび練習を積む必要がある。

そんなわけで、4月6・7日までは直接会わず、Skypeなどでコミュニケーションを図るつもりだ。
今まで、3週間と空けずに顔を合わせてきたわけだが、4週間のブランクは初めてである。
お互い寂しくなったりしないよう、いろいろ工夫したいと思う。

さて、本日3月11日というと、すでに各メディアで特集やニュースが流されている通り、東日本大震災のあった日だ。
2011年3月11日当時の出来事は昨日のことのように思い出せるのだが、今や2019年。

じつに8年もの時が流れたことになる。
もうそんなに経ったのか!というのが正直な感想である。

2年半前まで定期的に被災地で復興支援活動をしてきたわけだが、それも2016年の年末に行われた仮設住宅への支援を最後に途絶え、ボランティアの活動そのものが企画されなくなってしまった。

ボランティアの必要が無くなったこと自体は、復興が進んだ証しとして喜ばしいことなのかもしれない。
だが、それと引き換えに、定期的に目の当たりにしてきた被災地の現状を知る機会が無くなり、それにつれて顧みることも少なくなった。

当時お世話になった被災地のボランティアの拠点として、陸前高田の「やるきタウン」というのがあった。
しかし、先日HPにアクセスしてみたところ、すでに1年以上前に閉鎖されたとのこと。

支援を続けて来たものとして、一抹の寂しさを感じてしまう。
もちろん、これも復興が進んでボランティアが減った証しなのだが・・・。

こういう時の流れと変化は、確実に被災地を変えてきているのだろう。
年に1度は被災地に思いを馳せることが、忘れない取り組みとして重要さを増しているかも知れない。

こうやって年に1度は震災のことを思い返し、きちんと覚えておくことを、これからも続けていきたいと考えている今日の私であったほっとした顔
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