mixiユーザー(id:8290003)

2019年03月02日15:24

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サイリスタとトライアックが出す電源ノイズ

サイリスタ・トライアック制御装置は電源波形を乱すというがなぜか? 富士電機の説明がわかりやすかったです。
家のライトの明るさ調整で入っていた調光器に入っているものです。
AC正弦波の頭を潰しています。

https://www.fujielectric.co.jp/technica/faq/apr/22.html


これらトライアック類のノイズ対策はかなり厄介のようです。
これらは現代電熱関連家電に幅広く使われています。
電気ストーブ、電気コタツ、電気カーペットに毛布ら
http://www.rkcinst.co.jp/techno/04/techno_04.htm

オーディオ仲間宅で電気ストーブやホットカーペットを入れた途端、ALTEC604から「ジーーーー」とノイズが出ます。お使いのアンプの師匠は80歳台なので、お気づきになっていないのかもしれず、当方は静かにしています。

ロンドンウエスタンの劇場用真空管アンプはトランスの唸りが触ってわかるほどになりました。

同じく、雨の日はいいのですが、晴天になると、師匠宅の屋根太陽光発電が目一杯稼働しだすと、スピーカーからノイズが増えます。

いろいろな意味でノイズ対策なく、かような効能率スピーカーを、それも真空管で100dBほどの現代ハイエンド並のS/Nを確保するのは難しそうです。

半分自己満ですが、拙宅の自作真空管アンプEL156PPは設計とハーネス、マイアース効果も相まってでツイーターに耳をくっつけても何も聞こえません。ちなみにソナス・ファベールのアマティ・トラディョンの能率は90dBです。

ホーンなら耳をツイーターらくっつけると、小さなホワイトノイズは聴こえます。1mも離れると無音です。

昔は聴くのはほとんど黄金期のJAZZであったのと、真空管アンプだから多少のハムはと諦めたことがありましたが、今は違います。

現代音場音源まで聴くからには、S/Nもアンプらの基本的性能と心得ました。

最近はメーカー品ですが、直熱三極管を直流点火しないでほぼノーノイズとさせる手法も出て来ています(近日中に触れます)。
トライアック関係が当たり前の現代電熱関連機器は音楽室に入れない。
(昭和のスイッチだけで伝熱ニクロム線らを1本か2本か選んで調節していた時代のは今やオーディオ的に貴重かも)

音楽室ではヒーターはエアコンは使わない。ガスストーブの古典的な方法によっています。
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