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2019年02月26日09:54

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ビルマ追悼法要の旅1

私は『兵隊さんはね・・・』という言葉で育った。
情緒の中核は『我が儘をしてはいけない』で出来上がっており、
祖先と戦争をなぞる極めてマニアックな旅であった。

仏塔の圧倒的な数に、『一体、仏教って何?』となる。

ビルマは上座部仏教の国で、輪廻がその中核を為し、
来世への渇望が現世を形造っているので、凄まじいほどに仏塔が建てられ
仏像には、『これでもか!』というほど金箔が貼られている。

至る処で僧を見かけ、国民はどなたも僧の経験を持ち、
国会議員より僧は尊敬を集め、『税』の観念には否定的。

元より仏教は現世に後ろ向きの欠点を持つので、
国民性は穏やかだが欲望を健全に生かすことが出来ない。

ミヤンマーは産油国で豊かであるべきだが、
それを活かすことが出来ずにいる。
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