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2019年02月18日12:11

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投げられた ところで起きる 小法師かな



マイミクの麻結美さんの以前の日記からです。

「今に生きる」という言葉があります。
人生山あり谷あり、いろいろです。その時その時の「今」を懸命に生きる上で、次の青山俊董の言葉は限りない勇気と救いを与えてくれました。

以下、麻結美さんの日記を転載します。


谷底へ落ちたら谷底でしか見られない景色がある。
 病んだ時は病んでなければ見られない景色があるのです。
 どういう状況にあっても、
 そこでしか見えない景色を楽しみ、
 気づかなかったことを学ばせてもらいましょう。
  
青山俊董(愛知専門尼僧堂堂長)
月刊『致知』2004年9月号特集テーマ 「恕」より〜

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 尼僧・青山俊董さんはサインを求められると、
 こんな言葉をよく書くそうです。

 「投げられた ところで起きる 小法師かな」
 ※小法師……起き上がり小法師(達磨)のこと

 刻々と移り変わっていく人生では、
 時に誰かを愛する日もあれば、
 その愛が憎しみに変わることもあるでしょう。
 成功に歓喜する時もあれば、
 寒風吹き荒む中、ただ耐えるしかない日もあるでしょう。

 人は逆境に置かれると、
 それが永遠に続くのではないかと
 嘆き悲しんでしまいますが、
 その時でなければ感じられない想いがあり、
 その場でなければ気づかないことが必ずあるはずです。

 「人生にはたくさんの授かりものがあります。
  今いただいているすべてを感謝して受け取りましょう」

 そういってにっこりと微笑まれる青山尼の言葉から、
 人生の授かりものとは喜びや幸せだけではなく、
 苦労や逆境もまた、「気づきへの導き」という
 神様からのプレゼントであることを
 学ばせていただいた思いです。
 


この言葉に、私がやはり悩んでいた何年か前の私と今の私を重ね合わせています。
人の気持ちを動かす言葉がやはりあります。
人それぞれに違い、立場や、環境によってもずいぶん違います。
こうして、この言葉と出合ったことで、気持ちがずいぶんと軽くなったのは、事実です。ありがたいことです。

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