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2019年02月14日12:39

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90才、前向きに、前向きに



90才になりました。ヨガに週3回電車で通い、本もたくさん読むことが多く。おかげで元気です。

定年当時を振り返ってみますと、囲碁に、ゴルフに、話し相手に・・・・等々、親しい友人が周りに10数人と恵まれて、充実した時間を持てたものでした。 そして、90才になった今、大部分の方に先立たれ、元気で存命している人がほとんどなくなりました。

定年3年後、63歳の時、私は頭の手術で入院加療。それをきっかけに、自分の生き化として三カクを始めました。
一 <汗をカク>(運動→ヨガ)
二 <字をカク>(勉強する→左手通信→元気通信→ミクシィー)
三 <恥じをカク>(社会活動で刺激を受ける→碁会所→ヨガ仲間との交流)

<汗をカク>
ヨガ(月水土週3回のペース)を継続してきました。しかも夫婦揃ってです!(老妻86歳、まだまだ元気です)。63歳から、この27年間、このペースは崩れていません。年を取ると「きょういく=今日行くところがある」と「きょうよう=今日用がある」が何よりも大切です。

<字をカク>
頭や体の健康医学、予防医学についての左手書きによる定期的な通信文(左手通信)→右手による元気通信→ミクシィーをコピーして配布。この間、小冊子『痴呆と生活習慣』など作成できました。
・65歳(1993年)左手通信第1号発行
・74歳(2002年)パソコン習得
・75歳(2003年)『痴呆と生活習慣』出版
・77歳(2005年)『生命即神』作成
・78歳(2006年)ミクシィーを始める

字を書くためには勉強しなければなりません。そして、私が勉強やヨガがいつまでも続く原動力は向上心・向学心の強さと真面目さだと思います。 それと生きている不思議、宇宙の不思議、大いなる存在への畏怖と関心が異常に強いことが勉強の動機です。
また、頭の手術をきっかけに、生きていることの不思議、生命の神秘、人体についての関心が強くなり、その神秘と不思議さに圧倒されて、我流ですが、解剖学、生理学、組織学、生化学を学びました。生化学の学習には化学の知識が必要になり、高校の「化学」の参考書で勉強しました。

また、この数年は、古事記(古文の書き下し文)、平家物語(古文12巻)、上杉謙信、二宮尊徳、山岡鉄舟、西郷隆盛、坂本龍馬、出光佐三、徳川家康等々、大人物の人間性にも触れて、人としてのあり方、生き方を学び、少しでも近づきたい、という終生の努力目標ができました。

また、真面目というか、お人よしというか、善い知識、善い情報を知ると、少しでも多くのご縁のある方々へ知ってもらいたいという気持ちが強いことです。
頭の入院加療後、健康であるためにというテーマで、予防医学や健康についての勉強をテレビドクターや参考資料について学ぶうちに、せっかくの知識を自分だけのものにするのは勿体ないという気持ちになりなり、知り得た知識をレポートにしてまとめ「元気通信」として、ご縁のある皆さんに手配りや郵送などするようになりました。 65歳からです。

パソコン習得を機会に、過去10年の元気通信の中より「認知症関係」をまとめ、小冊子「痴呆と生活習慣」を業者に依頼して出版、数百部お配りしました。75歳。
また、ミクシィーに加入。現在では、良い図書の中から、少しでも人間向上に役立つ情報があればお届けしたいと願いつつ、日記を書くことを続けています。

サミュエル・ウルマンの「青春の詩」の、
「青春とは、人生のある時期をいうのではなく、 心の様相をいうのだ」です。

体は90歳、年相当に、いささかモタモタしてきました。
しかし、体は有限、心は無限です。 青春とは心の若さです。
春日大社の元宮司の葉室頼昭氏、京セラの稲盛和夫氏が、「生命の実相」を読んで結核を治した、あるいは人生から立ち直ることができたということ、また、稲田朋美元政調会長や平沼赳夫代表が愛読しているということを知り「生命の実相」への関心が高まってきました。

そして、マイミクのらぶりんごさんが、信者ではないが「生命の実相」全巻を読んだ、中には 100回読んだ人もある、と書いてあることに刺激され、一ヵ月前から「生命の実相」を読みはじめました。

それと、座右の書として毎日目を通しているのが、ラルフ・ウォールド・トライン(吉田利子訳)「人生の扉を開く魔法の鍵」(サンマーク出版)です。
これは、すべて神一元の中に、神の現れとして存在していることの自覚を強めさせてくれる何よりの書です。世界20数カ国で翻訳400万部を売り上げ、100年越しのロング・ベストセラーと言われています。

繰り返し読んで人間とは何か、どう生きるべきかを、考え直していきたいと思っています。まだまだ、やることが一杯あります。 90歳もこの調子では忙しくなりそうです。

ただ年とともに、動きも歩きも不便となり、いろいろ面倒になりがちで、もうやめようかという気持ちもがよく起きますが、中国古典にある「末路晩年には君子宜しく精神百倍すべし」を座右の銘として、精神百倍!精神百倍!と心に言い聞かせながら頑張っています。


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