mixiユーザー(id:66714393)

2019年02月07日21:04

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白くなる、朝。

雪が降り出した。
街も白くなる。

僕は、ガラス越しに
細い通りの街灯を眺め。

あの日を思い出す。

君をすきになって
僕の部屋まで誘った。

あの街灯の下。

白い雪が舞って、君は。

そんなことばかり
してるんでしょって。

だから、僕は。
君の手を取り。

左胸の上に当てたよね。

馬鹿みたいに
ドキドキして。

でも、すきになって。
今しかないと、思って。

君のこと 、僕のこと。

えっちではないよ。
変な意味ではなくて。

君と、一緒に笑いあって
眠りたいと思ったよ。

それで、馬鹿みたいに
笑いながら。

一緒に眠って。

朝に、君と一つに。

素敵だったな。

君を送る道、駅までの道。
まだ白く降り積もってた。
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