■どうしてお風呂がストレス解消になるの?
日本人が長寿なのは、お風呂が好きだからとも言われるくらい、湯船に浸かることは、体にとてもいいことです。
入浴の湯熱効果と水圧効果で、全身がくまなく温められ血流がよくなります。
浮力も加わるので筋肉や関節の緊張が取れて、マッサージやストレッチの効果が上がります。
ひとつ気をつけたいのは、入浴中のマッサージは、水圧で圧迫されている状態の筋肉にさらに力を加わえて強く押し揉む必要はありません。
リンパや筋に沿って摩るようにすること。
42度以上の熱めの湯は、交感神経を活発にするので、スッキリ目が覚めて頭が冴えわたります。出勤前の朝風呂なら、熱めが適しています。
39度程度のぬるめのお湯なら、脳がα波を出して気持ちを落ち着かさせてくれます。
特にいいのが半身浴。38〜41度のぬるめのお湯に、20〜30分間みぞおちから足までの下半身だけ浸ると、心臓への負担が少なくリラックス効果が高まります。
美容にもいいうえに、「孤独感をやわらげてくれる」という調査結果もあります。
*ただし、お酒
を飲んだ後は入浴をさけた方がよいでしょう。
お風呂に入ると酔いがさめるといいますが、実際はそんな効果はありません。
お酒で脈拍も心拍数も上がっている状態で入浴すれば、血流が乱れ、脳貧血を起こしてしまいます。
そのまま意識を失って溺死、という例もあるので「ご用心
淳子
」
ちゃんちゃんばらばら
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