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2019年02月02日17:58

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映画「マイル22」

一昨日のレイトショー、ユナイテッドシネマ岸和田で鑑賞。
今回はこのアクション映画に!

マーク・ウォールバーグ
「マイル22」Mile 22 

何者かによって奪われた国レベルの危険物質。
その行方を知るリー・ノアーは国外脱出をさせたら行方を教える条件を出す。
インドネシアのアメリカ大使館から空港へ、ジェームズ・シルバ率いるCIAの特殊部隊が、
リー・ノアーを車両で護送する事に。
しかし、その道中に次々と敵の刺客の襲撃に遭う事に。
無事に空港へたどり着く事が出来るのだろうか。


この作品を鑑賞したのも、

監督がピーター・バーグ
主演がマーク・ウォールバーグ

「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」
の名コンビだからだ!
その過去作は全て過去の感想日記でレビューしてます。
それだけ、この監督主演コンビなら必ず要チェックであります。
監督に関したら過去作の「バトルシップ」も個人的には好き。
このコンビによる3作に共通するのは実話の映画化だった。
今回もどういった実話物?と思ったら、


オリジナル脚本によるフィクションだった。


そのせいなのか、今回は形が決まっている実話ではないので、
設定や話やアクションがもう好き放題である!

バーグ監督が水を得た魚のようにエキサイティングな演出を見せるし、
ウォールバーグがいつもに増して凄くギラギラしたキャラを演じる。
実話物もいいけど、やはり映画らしいフィクション物の方が自由度があって面白い。

それと共演に「ザ・レイド」のイコ・ウワイスが!
インドネシアのアクションスターである。
劇中で「小包」と呼ばれ護送される重要人物であって、
本来はウォールバーグらの特殊部隊が保護して運ぶべきなんだけど、
あまりにも、この小包が強過ぎて…


こいつ1人でいいんじゃないか?


とさえ思った(笑)
「ザ・レイド」でもそうだったけど、あまりにも強過ぎる。
数人の敵に絡まれても、、
敵を次々と叩きのめす姿がカッコ良過ぎ!
銃を持たすより、格闘させた方が最強クラスである。
イコ・ウワイスが主役のウォールバーグを食ってしまいそうな勢いだ。
ウォールバーグも負けじと、ギラギラした濃いキャラを見せる。

もしかすると、バーグ監督は「ザ・レイド」に刺激されて本作を作ったようにも思う。
ウォールバーグは勿論、イコ・ウワイスありきで作ったようなアクションに思う。

この作品は、銃撃戦が中心で、
そこに格闘シーンも入れてるのが良い。
95分というコンパクトな上映時間も良い。
思うんだけど、特にアクションやホラーは90分か長くても105分が丁度良いと思う。
前回観た映画が無駄に2時間半も長い作品だから、尚更思った。


今回の作品は、雰囲気的に良い意味でB級アクションだ。


ただ、惜しいと思うのは話はもっとシンプルにすべきだったかも?
ラストに意外な結末があるのだが、
あまり驚くこともなく、フラッシュバックで「実はこうでした」とそれまでの伏線のおさらいしてのドンデン返しであったが、
「そういわれて見ればそうかな…」
にしか思えずで、前半でもそうだけどもっと無駄を省いてシンプルにした方が、
もっと面白かったのでは?とは思う。

とは言え、
上映時間が95分があっと言う間に終わり、
ふんだんに多いアクションに楽しませて貰ったのは間違いない。


他のキャストでは、

アリス・カー役にローレン・コーハン
特殊部隊の女性隊員で、家庭に事情ありの面白い女性キャラだった。
上映中、この人の顔に「どっかで見たような?」とずっと思ってて後で調べると、
「ウォーキング・デッド」のメインレギュラーのマギー役の人だった。

サム・ショウ役のロンダ・ラウジー
おっ!「エクスペンダブルズ3」 の紅一点ルナ役の彼女です♪
彼女の格闘シーンがあると期待したら、
早めにあっさり死亡… 
イコ・ウワイスの肉弾戦が凄かっただけに、彼女の肉弾戦も見たかったなぁ…勿体無い。

ビショップ役のジョン・マルコビッチ
CIAの司令役です。
同監督の作品では「バーニング・オーシャン」にも出てました。


ウォールバーグ&バーグによる4作品目は、
BI級アクションの匂いもする派手なアクションだった。
5作目もまたあるのだろうか?
あれば、また観に行きます!
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