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2019年01月28日00:01

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入院中の母にわたしが会わせてもらえない理由 10

ちょうどその日に、母の知り合いの方たちが連絡をくれたので、
母はT病院に入院しているとお教えした。
もう「面会拒否」は解除の方向に向かっているのだし、
そもそも「面会拒否」の対象は虐待加害者だと疑われているわたしなのだから、
母の知り合いなら面会はできるだろう。
そうだ、ついでにスマホのバッテリーと脳を活性化するための雑誌、
母が欲しがっていた保湿クリームを差し入れて貰おうとお願いしたが、
面会は叶わなかったという。
それどころか「お元気なんですか?」と聞いても「応えられません」と言われ、
「面会ができないほどお悪いのかしら?」と心配させてしまった。


と言う訳で、25日(金)の夜の定時連絡は、
知り合いの方たちが面会に行って門前払いを喰らった話をしたら、
母は大いに憤慨していた。

 「そう言えば、××さんのお嬢さんもいらしたのかしら?」

とも聞かれてたが、わたしには分からないし、
そもそもなんでその方の名前が出てくるのかと思ったら、
わたしが19日(土)に最後に許された差入れの中に入れたハガキで、
その方に連絡をとったのだという。
う〜ん、××さんのお嬢さんは確か病院勤務でとっても良い方らしいけれど、
娘のわたしにもハガキの返事くらい送ってよと言ったら、
わたしが書いたハガキなんて1通も手許に届いていないという。
えっ、事務長代理が郵便は絶対に届けると言ったから、

 せっせと13枚もハガキを書いたのに1枚も届いていないとはexclamation & question

と呆れて言ったら、
母は信書までとめられるなんて人権侵害で訴えやるわと息巻いていた。
しかし、その通話を最後に母からの定時連絡はぷっつりと途絶えた。


たぶん、スマホのバッテリーが切れたのだと思うが、
医療関係者の友人に聞いたところ普通は頼めば充電はして貰えるとのこと。
ルール上はいけないことになっていても、
みんなこっそりやっているのは病院側も分かっているし、
母が入院しているT病院は外科とリハビリ中心なので、
スマホの電波で医療機器が狂って大惨事にはなりそうもないから、
当然やってくれるはずだと言われた。

もしかしたら、充電を頼んだらスマホがなかなか手許に返ってこないのかも知れない。
て言うか、母はお喋りと長電話が大の苦手で、
こんな非常事態に陥らなければ娘と電話で話すことなどない人なので、
悪気なく定時連絡を忘れたまま電源を入れ忘れて寝ているのかも知れない。
ただ、いくら電話嫌いであっても通常の母なら2日も定時連絡は忘れないだろう。

あと考えられるパターンとしては、
T病院はルールが厳しく「面会拒否」をしているはずの虐待被害者の母が、
勝手にスマホで加害者であるわたしと連絡をとっているのがばれて、
スマホを没収されたというパターン。

そして、あまり考えたくないパターンだが、
この2日の間に母の容体が急変して身体的にか心理的にかは分からないが、
スマホをかけたくてもかけられない状況に陥ったという可能性も捨てきれない。


ことここに至って、わたしは慄然とした。
スマホがつながらなければ、わたしは母と連絡をとるすべはないのだ。
「面会拒否」は高齢者支援室の担当者が母の意思を確かめ、
解除する方向で医師の最終判断を仰ぐことにはなっているが、
ではいつ解除されるのかと母が聞いたらそんなに早くは無理と言われていた。
もしかしたら、このまま退院するまで母とは連絡が付かなくなってしまうかも知れない。
前述の医療関係の友人から教えられたが、
行政が関与している入院患者は差入れは無理でも、
本人が希望すれば欲しい物を手に入れることはできるはずなのだとか。
しかし、母は最後の連絡で、

 「昨日ようやく歯ブラシが貰えたからやっとまともに歯が磨ける」

と言っていた。歯ブラシが貰えたのが24日って入院して1週間以上経つのに……。
母は自身が言えば物が買って貰えるとは知らないのかも知れないが、
着の身着のままで「保護」され身一つ(財布・証明書・クレカ・印鑑は持たせたが)の母に、
本人が言わなくても歯ブラシくらい買ってやろうと思わないのだろうか?
母はお金は持っている。クレジットカードごと病院が保管しているらしいが。
そう言えば、自宅の鍵も一式全部持って行きたいと言っていたので持たせたけれど、
あの鍵はどこの誰が保管しているのだろう?
わたしは逆立ちしても入れないが、病院って結構人の出入りが激しいから、
適当に保管していて良からぬ人に悪用されでもしたら怖いなあ。


まあ最悪、鍵は全部替えてしまうと言うこともできるが、
母には替わりがないのでどうか一日も早く「面会拒否」が解除されるよう、
わたしはただただ祈っている。本当に祈るだけしかできないので。
あまり長びくようだったら、弁護士をいれるべく顧問弁護士には話しはしてある。
ただ、母が亡父とビジネスをしていた頃の弁護士なので、
自分は専門外だから考えてみるとしか言われなかったのがちょっと引っかかるが。
と言う訳で、わたしは別途この手の問題に詳しそうな弁護士を探すべく、
今週は弁護士会館に相談に行くことにしている。
そんなところに出向く前に、「面会拒否」が解除されれば良いのだけれど。
ていうか、母は生きているよね? 心配でも確かめる術すらないわたしは、
どなたかが名案を教えて下さるのではと敢えて公開の日記にことの顛末を書いた。
どなたでも、どんなアドバイスでも良いので、母の安否を知る術をわたしに教えて欲しい。
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