葉山散策

葉山の海岸を散策した。

葉山に静養に行ったワケではない（笑）
藤沢で海に関係する活動をしているＮＰＯ法人が
葉山海岸の散策会をやるというのを
たまたま知った。

どんなものかと行ってみた。
朝１０時葉山の現地に集合。
参加者はスタッフを含めて20数人。
天気もよく、寒くもなく
散策には最高の日だった。
　　
芝崎というトコロから
海の生物や環境についての解説を聞きながら
森戸海岸を散策。

今、
読売新聞に畠山という気仙沼の漁師さんが
「森は海の恋人」という題で
「時代の証言者」を連載している。
海の環境が悪化しているというのは
それを読んでもわかるが
ジッサイに現場の人から聞いても
よくわかった。

海の底がよく見えてキレイだった。
それがよくない事だと聞いてビックリした。
磯焼けしているのだと。
つまりワカメ、ノリ、ヒジキなどの
海藻が消滅しているそうだ。
砂浜もかなり減少しているとの事。
そんな中、アメフラシを見つけ
みんなで触ったら紫の液体を出していた（笑）

途中で
今日は何の日でしょう、
とガイドさんに聞かれて
最初ピンとこなかった。
七里ヶ浜と聞いて
やっと「真白き冨士の根」を思い出した。
老人ホームなどでは
逗子開成中学の生徒１２人が亡くなったのは
１月２３日です、と説明しているのに。
言われるまでマッタク頭になかった（笑）
偶然とはいえ、
そんな日に七里ヶ浜を望むトコロに来ていたのだ。


約２時間の散策をして
葉山マリーナの近くで解散でした。