初仕事は芭蕉記念館

昨年に続き
芭蕉記念館で初仕事。
去年と同じ落語家さんたちと
2回公演。

最初が10時から。
前半は明治大正の唄ったが
お客さんの反応が悪く
昭和の唄に入るまで
客席が重たい雰囲気だった。
お神さんが来て下さり
1人だけ大いに盛り上げていただき
大変助かった。

落語は
昔昔亭桃之助「辰巳の辻占」
桂夏丸「風の神送り」

2回目は14時から。
最初にアカペラで
ダイナマイト節を唄ったが
その時
ヴァイオリンを脇に抱えて出て行った。
それが悪かったようで
次の鉄道歌メドレーやろうとしたら
ヴァイオリンの音がかなり狂っていた。
最初一番高いＥ線の音だけが狂っているのかと
2番目のＡ線に合わせたら、それも狂っていて
ゼンゼン合わない。
アセッタのナンの（笑）
ヴァイオリンなしでぜんぶ唄おうか
と思った位。
しかし
30分ヴァイオリンなし
というワケに行かないので
冷や汗かきながら何とか合わせた。
他の弦も少し狂っていた感じだったが
そのままやった（笑）

だいたい
普段余り音をしっかりと合わせないので
少々の事だったらそのままやってしまうのだが。
30年やってきて
２本以上の弦が本番中に大幅に狂うというのは
初めての経験。
5，6分位の事だったのだろうが
トンデモなく長く感じた。

でもその後は
何とか持ち直し、
最後の憧れのハワイで盛り上がって
終わる事ができてホッとした。

落語
「馬の田楽」夏丸
「紺屋高尾」桃之助

近くの
深川神明宮にもチャンとお参りして
帰ってきました。