松屋のセルフ問題と郎郎郎＠町田

先日、松屋の町田店の前を通ると「豚めし\320」の看板が出てた。

「あれ？ここって牛めし\320じゃなかったっけ？」と思って、よく見てみると、いつの間にか、お店自体がリニューアルしてセルフ方式になり、その際に普通の牛めしから\390のプレミアム牛めしを提供するようになったらしい。

※なにせ2018年7月20日の日記に書いた「松屋のお新香問題」と、その後の対応の悪さに完全放置プレイを決めこんでたので、全然気づかなかった。

公式サイトを見ても「豚めし」の記載は無いが、ネットで検索すると池袋でも販売してるようなので、こちらは店舗限定モノということなんだろう。

気になって、町田にあるもう一軒のほうに行くと、そちらは従来どおりの営業。

…ん？つまり、セルフになったお店のほうでは、自分で取りに行き、自分で下げ膳もして、おまけにお冷も自分で用意しなきゃならない上に、同じ金額払っても牛めしは食えない、ということでよろしいか？（定食ならご飯がお変わり自由らしいが、どんぶり物は関係なし）

まあ「私、牛より豚が好きなんです！」みたいな人には有難い話なんだろうが（選択肢の幅も広がった訳だし）、なんか、釈然としないものを感じる…

閑話休題

町田で所要を済ませた後、朝からほとんど何も食べてなかったので一杯を夢想。

風が強くて寒いので、久々に味噌でもいきたい所だが、「おやじ」はやや甘い味付けで苦手だし、「ど･みそ」は、あのタピオカを練りこんだ麺が苦手。「日高屋」は風邪をひいた時の薬くらいにしか思ってないので却下。

さて、どこへいけばいいものか？

…そうだ！あそこがあった！ということで「郎郎郎」へ。メニューが変わってからはまだ未食なので、一応外から券売機を眺めて、ちゃんと味噌があるのを確認してから入店。

前に食べた時は、結構重たくて300gに苦戦した印象があるので、今日は様子見で「さぶろう味噌らーめん」のプチ（\690）をセレクト。アブラ多めをコールする。

ほどなくして登場。やはりプチにするとヤサイの盛りが優しいね。その上から雪山のようにびっしりアブラがかけられてて美味しそう（ごくり）

さっそくレンゲでスープを一口飲む…うん、美味しい。けして濃厚どろどろではなく、さらりとしたここのスープに味噌を溶かしこんだあっさりスープ。でも、味はしっかりというのがいいね（うまっ！）

卓上のニンニクを一杯投入。おほっ！どこぞのすり下ろしたようなシロモノではなく、きちんと「刻み」になっているのがありがたい。少しずつ麺に絡めてずるずるといただく（うまうまっ！）

味噌スープにどっぷり浸したヤサイを箸休めにつまみつつ、麺をズルズル、スープをごくごくといただくと、わりかし早めにエンドマークが見えてきた。最後に豚を齧って終了。ごちそうさまでした。

金曜日の夕方で先客0人、後客1人（なんと同じ味噌のプチで、さらに麺半分のヤサイマシマシ、アゲマシマシというベジなオーダー！）というのは寂しい限り。

ここはいい時と悪い時の差が激しい（味も人も）のが悩ましいところ。「豚山」が来週から通し営業を始めるそうなので、益々優位性が失われていっちゃうんだけど、大丈夫？