原作読んだけど、言われるほど気持ち悪くない作品ではなく、名作とは思えなかった。
印象にもほとんど残らない作品だ。
私が手塚作品で読んでいて、名作とは言われないが印象に残った作品は「日本発狂」という作品、死生観が北欧神話を参考にしたと思われるが、いつも戦っている独特の死生観だ。
ヒロインが最高にかわいいし、主人公の少年も勤労学生でひじょうに好感が持てる。
最後の古典文学のような叙情感も最高だ。
名作と言われないのは、後の手塚治虫さんのブッダや火の鳥で見られる死生観と、この作品での死生観が合わず、当時のベトナム反戦の時代背景の中で描かれた反戦マンガと評価されているせいだろう。
時代背景を今風に焼き直し、少しホラー風の演出を混ぜて映画にすれば、かなり怖くてよい作品になりそうに感じる。
最初の不気味さは半端ではないですからね。
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