毎年12月は個人事業主の年度末。
頭を抱える季節が到来しました。20年ほど自分で決算作業をしています。家を売却して新居に住み替える２年間だけは、外の会計事務所を使いましたが、入力などの作業は結局は自分が担当。
しかしいつかは決算作業を引き継ぐ時が来ます。そこで今まで学んだ役立つ事項をメモにしてみました。どうしても資料揃えやＰＣ入力に目が向きがちですが、重要なのは節税アイデアと準備。
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年度末が迫ると決算数字作りで意思を出せるのは経費だけ。修繕費や消耗品費の前倒しや繰り延べで多少の増減は可能です。それには11月末迄の経営成績の前年度比較表の作成が役立ちます。
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政府が音頭取りするふるさと納税。所得控除になるのでここ数年はフル活用。手順は前年の所得額から寄付金控除枠を概算して、混雑前に動くこと。12月初に着地予想を立てて残りを微調整。
�Ｊ殕�株の損出し
安定的な配当益を株式の含み損と相殺させて、所得額を減らします。売却しても同じ価格で買い戻せば、売却せずの形で損出し可能。損益通算上で売却と買戻し日をずらすことと手数料に注意。
今年は暖冬のせいか12月の雰囲気を感じさせません。でも街にも決算セールとかがチラホラ。皆さんやることは同じ。さあ自分も今から、預金通帳や領収書を取り揃え、パソコンに向います。
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