不思議な流行

初めてその姿を見たとき、「ものすごく胴が長い人」かと驚いたのを、
今もよく覚えております。

ほんま、ちっともカッコ良くないのに、どうして近所のヤンキー高校の
人たちがこぞってあのカッコをしていたのか、現在も不思議で仕方が
ございません。
ズボンの裾は地べたで擦れてボロボロになっているわ汚いわ、見ていて
快いものではありませんでしたし。
またそういう姿の人たちは駅のホームで何かにつけて唾を吐いている
もので、よく想像の中で膝カックンをお見舞いしたり、電車が来るところに
突き飛ばしていましたよ。
仕方がないので「あれはお尻に大きなイボがあるとか、＊方面に何か深刻な
トラブルを抱えていて、きっちりズボンをはけない人なのだ」と思い込む
こととしておりました。

そういえば、当時mixiニュースで「海外で、腰パン男が強盗をして逃げる
ときにズボンが脚に絡まってずっこけて捕まった。犯人は取り押さえられても
必死にズボンを上げようとしていた」という記事を見かけて
「だから、腰パンはやめろと。」
というコメントを添えて『VOW』に投稿し採用されて、記念品の手ぬぐいを
いただきました。
…ネットオークションに出品したら、売れますかの?




■リーガルのローファー、ポケットに軍手… 腰パンの思い出
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=134&from=diary&id=5399801