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駅の跨線橋を東口側に向かって渡っていくと、
近江鉄道の車両基地が見えてきました。
その中に、古そうな電気機関車などが固まっている区域があります。
ここが今回の旅における最初の目的地、「近江鉄道ミュージアム」です!近江鉄道で使われていた車両などを集めた博物館で、近年はひと月に1回くらいのペースで開館されています。この11月10日は開館日でして(もちろん偶然ではなく予定を合わせて来ています)、入るのは初めての事になります♪
まずはED14形電気機関車から見ていきましょう、
いかにもアメリカ合衆国からの輸入品らしい、小型ながらも無骨な印象を受ける車両ですね。
こちらは国鉄時代の茶色に塗られた4号機、
そして2号機です。敷地内にはあともう1両いて、大正時代に輸入された4両全てがこの博物館に現存している訳です。塗装の状態などは決して良くはありませんが、これはかなりすごい事だと思うのですよ!しかし・・・近江鉄道は昨年に「老朽化に伴って継続的な保存が困難」との事で、引き取り手が現れなければ順次解体すると発表してしまいました。しかも、この近江鉄道ミュージアム自体も今年の12月に閉館される事が、この11月に発表されたばかりでして・・・この旅は閉館の発表前に決めていたので、偶然にも「ギリギリセーフ」の様なタイミングでの訪問になってしまいましたが、機関車にはまたどこかで会える様になってほしいものですねえ。
これはロコ1100形電気機関車、主に入換用に使われていたそうです。小さい凸型電機って可愛らしいよね〜♪
ED31形電気機関車。大きく傾斜したボンネットや小さな前面窓など、何とも独特な風貌をした凸型電機です。
もう1両のED14とED31は、ここにいました。ちなみにED14以外の電気機関車も、全て解体予定の対象とされています・・・
他にも、
こんなのや、
電車、
貨車もいました。
おお、これはインターネット上でよく「実物大グリーンマックス板キットの前面パーツ」などとしてネタにされているヤツですなw
そろそろ、
資料館に入りましょう。
近江鉄道の鉄道むすめ、豊郷あかねちゃんがお出迎え♪
時刻表も配布されていたので、記念品としてありがたく頂きました。
館内には、過去に使われたヘッドマークや、
駅名標などが展示されています。
タブレット閉塞機もありました、
このタブレットを買って遊んでね!みたいな感じでしょうか?w
昔の近江鉄道の写真もたくさん見られました、
こんな雰囲気のジオラマを作ってみたいなあ・・・
資料館を出ると、
近江鉄道のマスコットキャラクター「がちゃこん」が来ていました。
どうしても頬がヒゲの剃り跡に見えてしまう・・・w
最後にもうひと回りして展示車両を見てから、
ミュージアムを出ました。ちなみに次回の開館日である12月8日の土曜日が最終日なので、まだ間に合いますよ!
つづく・・・
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