mixiユーザー(id:5416651)

2018年11月27日00:24

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そもそも養育費って何?

養育費の基準額が見直されると・・・・

>生活保護費算出の基礎となる最低生活費や、税制、教育費などの変化が反映される見通し

といいますが、そもそも養育費って何でしょう?
民法752条の生活保持義務により、
子どもは従来の生活水準を維持するのにかかる費用を求めることができる。
とされています。

逆に言えば
「離婚前にこれくらいの生活水準であった」(A)
「離婚後にこれだけの生活水準になった」(B)

このA−Bのうち、子供に関する部分と言うことになります。

私は子供が3歳の時に離婚しましたが、養育費は払っていませんでした。
(過去形なのは、すでに娘が成人しているからです)

離婚前の夫婦の合計所得よりも、離婚後の前妻の所得の方が多くなったのです。
前妻はパートから派遣社員、契約社員となり、
パート時代(婚姻生活当時)に、通勤30分ほどの場所での勤務で
「疲れた」を連発していたのが嘘のように、通勤に1時間以上かかる本社まで通い、
夜遅くまで仕事をしていたようです。
「母は強し」なんでしょうか。

私の方が低所得だったので、先ほどの例では、A<Bとなりました。
生活保護基準とか、税制とか、そんなの関係なく、
離婚前の子供の生活水準を維持するために、養育していない親が支払うのが養育費です。

通常は、一人親になると、特に子供が小さいうちは、仕事にかける時間が少なくなり、
A−Bが大きくなりますが、子供が成長するに伴って、仕事にかけられる時間は多くなり、
A−Bが漸減していきます。
ですから、一度決めた「養育費」がそのまま適用されるということ、
それ自体も見直す必要があるでしょう。



■最高裁、養育費算定表見直しへ=現行「低すぎ」批判−社会情勢変化に対処
(時事通信社 - 11月26日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5391440
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