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2018年11月23日18:05

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3基目の正直。【後編】

 セロー225W 走行距離:約211400km

 前の日記でセローのエンジンを載せ替えたのはいいけれど、キックアームが付いてなかったり、クラッチケーブルの取り回しが違うということで作業中止していましたが、部品が来たので再開することにしました。天候を気にしていたのですが、曇るけど雨が降らないということで、作業することに。
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 まず前のエンジン載せ替えたときに、サービスマニュアルが見当たらなかったので、エンジンを搭載するところのボルトのトルク数値がわからなかったので、ある程度締めていただけなのですが、無事に見つかって、とりあえず、そこからスタート。トルクレンチを使って増し締めしていきます。

それからクラッチケーブルの仮組み。
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上が4JG1型で下が今回組付ける4JG2型のもの。先端の形状が全く違う。
取り回しも4JG1は左側に対して4JG2以降は右側に取り回す。
クラッチレバー→メーター下→メインフレームからエンジンに。下の画像の8番がそれです。

 
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ドナーのエンジン(以前載っていたもの)からキックセットの取り付け位置を確認。
やはりクラッチASSYを丸ごと外さないと取り外すことができないみたいふらふら
 
 一番苦労するのがクラッチASSYを外す事はなんのことも無いのですが、個人的に一番苦労するのが組付けた後のクラッチの調整なんです。

 以前ドライブシャフトが削れてフルOHした時もこれでかなりの時間を取ってしまったのでふらふら

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 横向きで申し訳ないです。
下にあるゼンマイばねみたいなのがキックセット本体、それとクランクを回すギアですね。この二つを移植します。

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 載せ替えたエンジンにはカラーが入っているのでこれを取り外し、

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 ギアを取り付けてからメインのキックセットをつけます。
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 時系列で前後しますが、画面左下の穴にキックセットを付けます。

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 クラッチボスをボルトでトルク管理するのですが、今回はSSTを購入しました、時間が惜しかったのであせあせ(飛び散る汗)あると全然違いますね。

 で、ここで備忘録代わりに。

 セローのクラッチをバラして組付けてからの調整の仕方は、まず普通に元に戻してクラッチスプリングを正規に組付けてから調整を行うのですが、必ずロックナットをまず「普通に固定して」から中心の+ねじを締めるor緩めて調整する。ここでロックナットをゆる緩めた状態で絞めても全くクラッチを握ってもクラッチが切れないので注意。というかいつまでたっても元には戻らない・・・これをしっかり理解して行わないと1時間ぐらい時間をロスします・・・多分私だけだろうけどたらーっ(汗)

 組付けて一度クラッチカバーを仮組してからキックしてみて無事に降りる&戻ることを確認してから新しいガスケットを組付けてしっかり増し締め、OILを入れてキック3発でエンジン始動。
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 さて、無事直ったのはいいけど、今度はドライブシャフト削れないでねふらふら
もう、トラウマレベルです(笑)


 

 
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