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2018年11月21日19:54

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四十九日目の日記。

■安倍首相「責任ある対応を」=韓国に政府抗議−慰安婦財団解散
(時事通信社 - 11月21日 12:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5385453

韓国に今あるのは、「戸惑い」だろうなぁ、と正直思う。「おかしい、こんな筈ではない」と。安倍政権以前の日本と韓国の関係性と云えば「韓国が責め日本が引く」という状況が専らであった。ここには其々の国の国民性も、過去への引け目(その是非は置く)が有機的に関連していた事は間違いは無いだろう。だが、日本と韓国では正直国力の差は明らかであり(日本スゲーとか右翼とかいう文脈ではない事は予め断っておく)、その日本に「引かせる」為には様々な水面下の努力があった事もまた、想像に難く無い。要するに「韓国の面子を保つ為に行われた努力」の存在である。ここに韓国は充分に注意も手数も惜しまなかった筈である(その成果が金大中時代であろうか)。水面下で下げる頭を韓国も持っていた、という事だ。だが、時代は下り、いつしか韓国にはその「日本に頭を下げさせている姿」しか知らない世代が社会の中枢になってしまった。これは韓国のお国柄国民性にその原因があるのであろうが「実は裏ではこうなっている」「日本の誰それには話しを通しておけ」といった慣習の伝承が一切されず、それを知る、実行していた世代の面子を優先してしまった結果としての当然の断絶である。故に今の韓国には「戸惑い」しかない。放っておいても頭を下げ、手土産を持って来る筈の日本が今迄と全く違う態度を示しているのだから。無論外交筋や識者で「本来的関係性」を理解している人間も韓国には大勢いる。だが、情治を旨とし国民感情が最上位に来る(そのアイコンが慰安婦でありローソク革命(失笑)の結果としての文大統領である)国で「実は裏では」などという伝承は重大な背任であり、事によると命まで取られかねない情勢下に開く口も聞ける正論もあるまい。だからこそ韓国は日本の非を鳴らし続けるしかない。それしか手段は無いからだ(その他の手段は件の新日鉄判決でいよいよ断絶した)。韓国がどうやら「変質」したらしい、という事は日本も早くから察知していただろうが、表向きは波風を立てないのは外交上の当然である。これを「強く対応して良し」というゴーサインを出させたのは、矢張り韓国側であると言わざるを得ない。だからこそ韓国は戸惑うのだ。「従来と何らの変化もない」態度を取り続けて来ただけで、彼ら自身は何らの非礼の意識もない。だから、日本の怒りは理解出来ない。いつか日本が頭を下げて来るのをただ、待っている。その為に「何をすべきか」も考える事が出来ぬまま。結構な地獄である。
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