おっきなリス確保しましたけど？

リュックから1缶だけ出して入口のシトの前に置く。「あのー、缶瓶類は云々」だがら出してんぢゃん？とは言わない。おねーさんが嫌そうな物触る様に手を付ける。「あー、いいがら、コップ頂戴？」こんだけシトが居るのに、ホントに飲むジンが少ないのである。口を付け　こくりとのどを鳴らして入場。「ヴァーンラアレッ　ドドンガドンッ！」ゴール裏のいつもの応援団が跳ね、は、跳ねで無い（アハハマークン）Jになっても、ここの人数は増えで無い様だ。おー？さすがに混んでるな？でもシトリなら大丈夫だべ？いつものハーフライン辺りの後ろ側へ向かう。ん？かわいいビニールシートに座って　ニコニコどこっちを見でるシトが居るな？近づいていくと、おろー？おっきいリスグラシュー、いやリスが？ミッチャンぢゃあーりませんか？「来てだんだあ？」「最終戦だもの、お。スドークンだぢば応援しねばあ」ミチミチミッチャンが言う。オシャムシャンの会社でスドークン、セイヤークン、タカピケータを預かってるのである。そこでミッチャンミチミチは稼いでるのである。もっとあっちさ行ぐべ？促す。一番後ろとはいかなかったが、その前に居座った。ボクのビールコップを見て「んあだばあオラもっ」目えキラめがせでビール出す。そしてお互いにリュックにアダマ突っ込んで、ボクがコンビニで買って来たサンドイッチとサラミを出すのと同時にきゅうりの漬物と「今日、さ。ばーちゃん連れで朝市行って来たの、さ」とチヂミの様な物を出した。な？「中国のなんたっけ、な？あー、シューピンだって、食べでっ」へー？ボクは中国語でヤオピンって呼ばれますけど？「あ？んでさ？朝市でオオスナアラシさんに会って、さ？云々」ヤオピンは食われだのである。