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2018年11月12日19:51

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2日ほど・・・

 9日の日記にも書きましたが、2日ほど日記が空きました。
 10日の土曜日は、中学校の同窓会がありました。
 僕の出た中学では、いつの頃から始まったのか分からないのですが、
 卒業後10年単位で同窓会があります。
 僕は中学を卒業したのが昭和43年でしたので、50年になる訳です。
 10歳年上の先輩や10歳・20歳・30歳・40歳年下の後輩が集まりますが、
 学年を超えての交流はないですね。
 学校での総会が終わってから、それぞれの学年の集まりが市内各所で行われました。
 僕のいたクラスは最近マメにクラス会をやっていますので、新鮮味に欠けるのですが、
 それでも、何十年ぶりかで会う友人もいて懐かしかったです。
 他のクラスの人の方が久しぶりに行き会う人が多く、旧交を温めて来ました。

 昨日は、旧黒羽町(現大田原市)の雲巌寺に行って来ました。
 紅葉のスポットに挙がっていなかったので、それほど混んでいないかと思ったのですが、
 かなりの人が来ていて、駐車場は満杯でした。
 上手く空いたスペースに駐車出来て良かったです。
 今年の6月頃、吉永小百合さんが雲巌寺で佇む姿がJR東日本のCMに使われました。
 それ以降、多くの観光客が来たと聞きましたが、その余韻があったのかも知れません。
 雲巌寺には、芭蕉も「奥の細道」の途中で立ち寄っています。
 芭蕉の禅の師である、仏頂和尚が若い頃雲巌寺で庵を結んで修行していたので、
 その庵を訪ねて句を詠んでいます。
 啄木も 庵はやぶらず 夏木立
 仏頂和尚は、晩年に再び雲巌寺に住み、ここで亡くなっています。
 雲巌寺の詳細は、下記をご覧下さい。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/50162158.html

 雲巌寺から、旧馬頭町に行って、馬頭広重美術館に行こうと思っていました。
 途中、御前岩の前を通るつもりでいたのですが、
 道を間違えてしまい、茨城県の大子町に入ってしまいました。
 すぐに間違いに気が付いて、元に戻りましたが。
 御前岩は、既に何度か日記を書いたり、写真を載せていますので、多くは書きません。
 詳しくは下記をご覧下さい。
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/6259322.html
 御前岩の前を流れる武茂川の堰に落ち葉が張り付いていて、
 水の流れが速いのに流れません。
 どうしてなのでしょうね?
 一応写真に撮っておきました。

 馬頭広重美術館は、9月に「大広重展」を観に行きました。
 その時に次の企画展の「尾形月耕展」の案内のポスターが貼ってありました。
 この「美人花競 花車」がとても気に入ってしまい、行ってみようかと思った次第です。
 尾形月耕は、日本の明治から大正期の浮世絵師、日本画家です。
 僕は初めて聞く絵師だったので、どのような絵を描くのかとの興味もありました。
 調べてみると、尾形月耕は多くの作品を残し、また多くの弟子を育てた人だったようです。
 花車の絵は下記で観られます。
 http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/archives/exhibition/1046

 前回の日記にも書きましたが、馬頭広重美術館の建物は、隈研吾さんの設計です。
 今でも、建築を勉強する学生が見学に来るとの事ですし、
 先月は隈さんが来て、講演をしました。
 僕は、とても良い建築だと思っています。

 馬頭広重美術館の北側に、乾徳寺があります。
 紅葉が見ごろとの看板が出ていたので、見に行きましたが、
 山陰なので、日が余り当たらなくて、色などは今一つかと思いました。
 山門の前に、立木観音がありました。
 「立木観音と百体のほとけ様たち」との題があって、
 東日本大震災の供養と鎮魂の意味で、岡倉石朋さんと言う方が彫ったものです。
 寿命の終えたサワラの木に1年係りで彫ったようです。
 とても微笑ましいような仏像でした。

 昨日の写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708


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