１１月第二週、日経平均はじり高です 最終日は下げて終えました 中間選挙はメインシナリオ通り上下院捻じれですが、ウオール街は年内強気の様です FOMCでドル高が進行です 今週の高値は木曜日の２２５８３円、安値は月曜の２１８６５円です 共に５日移動平均線上の動きです ９月決算は日米とも酣で来週まで続きます ９月期までは良いのですが以降の見通しとなると減益です 下院は思った程、民主党は取っていない、というのはありますが、株高ドル高進行です どちらにせよ、大統領令の濫発です １２月利上げは堅いのですが、二回が限度とも言われています 長期金利３．２５％が流石に株価に響いて来ます ブラジルの大統領選はブラジルのトランプが当選です 年明けの日米通商交渉では凡そトランプは攻勢に出てきます 日本が輸出拡大を求める話は明後日の方に向かっています トランプは財政膨張を続けて来ました 民主党は財政膨張を続けます 政府債務の拡大です ブラジルは賄賂漬けで債務拡大を続けて来ました 新大統領は汚職がなく既成政治に関りがない事が売りになっています 利上げ期間は景気拡大期後期に属します １０年にもなるアメリカの好景気で株も金利も騰がる、は時限付きの話です 財政赤字拡大と金利上昇とドル安は危険なカクテルです 後はドルです ドル安ですとインフレになります 現在、原油安が続いていますが、原油高、インフレになるとこの相場は終わりです Amazonが売られてもP＆Gなどのディフェンシブが買われています ドルインデックスは２０１６年からFRBは７回利上げしています ですが１７年はドル安です 今年になってドル高です 金利上昇が過ぎれば家計のみならず企業業績を圧迫します 今の企業業績は減税で持っています ですが減税の効果は剥落します ストップロスの設定は生命線です バフェット指数は目下、１３０台です 狂乱のバブル時代は日本では１４０でした 相場の最後は急騰します ２０００年のバブル前も株価より前に住宅価格はピークを付けました 既に今年年初に住宅はピークを付けました 後、精々１年です ２０１８年±１８か月とも言われています アメリカ人は大企業勤務なら４０１ｋで株で稼いでいますが、一般に住宅です 住宅が騰がれば銀行はカネを貸します ですがそれが崩れています シアーズは金融緩和で延命しましたが倒産しました Amazonに殺されたとは言いますが、小売りもやっている不動産屋です 金利上昇にやられています 来週で９月決算発表は終わります ECBは経済減速を発表しました 月末にG20と米中首脳会談があります トルコリラは日足・週足と戻っていますが、月足は未だです GDPは３％しか伸びない中で２０％の政策金利を払えるかです ドル高は政策金利引き上げが未だ続きます 米国株は日本株とではパフォーマンスが違います FAAGが引き上げて来ました ですがAmazonは１７％下落しましたが、また押し目買いです アメリカの長短金利はフラット化していますが、長期金利が騰がったら相場は崩れます １１−１２月に騰がり、１月調整、２−４月上昇のアノマリーがあります 中間選挙後の半年は過去、７戦6勝です ウオール街でボーナスを得るにはディフェンシブを買ってもインデックスを買ってもどうしようもなくハイテクを買います 流石に来週は秋の寒気と天気が帰って来そうですが皆様に於かれましてはどうかお元気で
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