この事件は、
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短時間に3人を殺害するというまれにみる凶悪事件を引き起こした男だったが、大胆なことに3人を殺害した後に石井さん方にとどまり、玄関で石井さんの長女を待ち伏せ。事件から約2時間後の午後9時ごろに帰宅した長女を室内に閉じ込め、長女と話をした後に行方をくらました。長女にけがはなかった。
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とされてるように、「長女の話」から小暮洋史が一家三人殺害の容疑者と目された。動機として、小暮洋史が以前から長女にストーカーを繰り返していたため「腹いせ」として見做された。
しかしそれにしては、長女に危害を加えずに開放した点に疑問が残る。恨みつらみがある長女はめった刺しにされて殺されても致し方ない立場にあったからだ。
事件後の小暮洋史の足取りはは全く不明で、辛うじて、
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群馬県警のその後の捜査で、小暮容疑者はナンバーが「群馬33も8670」の黒色の乗用車(日産シルビア)で平成10年1月下旬に水戸市内や埼玉県熊谷市内を走行していたことが分かった。
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が判明した。しかし車を運転していたのが小暮洋史だったという裏付けは取れれてない。
なので「事件の鍵」を握っている長女の話を鵜呑みにした警察はまんまと騙されてしまい、既に殺されてしまっている小暮洋史を容疑者として探し続けているという筋書きも成り立つわけで、今回の訴訟は茶番そのものと言えるだろう。
■一家3人殺害事件の遺族、容疑者に1億円求め提訴 群馬
(朝日新聞デジタル - 11月07日 20:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5366237
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